本製品はkintoneアプリでよく使用する機能や、より便利に使うための機能を実装したプラグインをセットにしたkintone向けプラグインセットです。「ATTAZoo +(アッタゾープラス)」の利用で、kintoneの機能拡張が簡単なマウス操作で設定でき、従来のJavaScriptやCSSによるカスタマイズが不要となるため、手軽に現場の業務改善や作業の効率化が実現できます。製品の概要は以下の「ATTAZoo +」製品ホームページをご確認ください。 https://jbsol.jbcc.co.jp/lp/attazoo/
アップデート内容については弊社ホームページをご確認ください。
https://jbsol.jbcc.co.jp/news/
プラグインの導入にはkintone スタンダードコースが必要です。
提供するプラグインは以下Webブラウザ・アプリを動作環境としております。
Windows
- Microsoft Edge 最新版
- Mozilla Firefox 最新版
- Google Chrome 最新版
Android 10以降
- Android Chrome 最新版
- kintoneモバイルアプリ
iOS 15, 16
- Safari 15 / 16
- kintoneモバイルアプリ
併せてkintoneの動作環境に準じる必要があります。詳しくは以下のURLからご確認ください。
https://www.cybozu.com/jp/service/requirements.html
※Andorid及びiOSでの利用はスタンダード/プロプラン以上のご契約が必要です。
※モバイル端末のブラウザにてPC版の画面を利用した場合の動作はサポート対象外となります。
※上記Webブラウザ以外の動作に関しては対応検討中となります。
※webStorage機能が有効なブラウザのみ動作いたします。
※kintoneアプリの設定「言語ごとの設定」がされているアプリには対応しておりません。
エントリー | スタンダード | プロ | |
---|---|---|---|
デスクトップの利用 | ◯ | ◯ | ◯ |
モバイルの利用※1 | × | ◯ | ◯ |
一部プラグインの利用※2 | × | ◯ | ◯ |
2020年3月1日よりATTAZoo+の契約プラン、「エントリー」、「スタンダード」、「プロ」を追加しました。契約プランが存在しないときからご利用の方に関しては「エントリー」機能となります。この契約プランによってプラグイン動作に差異がありますので、ご認識をお願いいたします。
※1 ライセンス状況が確認できない場合など、一時的にモバイルでも動作することがあります。ただし、契約プラン上、永続的に動作するものではありません。
※2 以下のプラグインはスタンダード以上のプランで利用することが可能です。
・ATTAZoo ドロップダウン階層絞り込み+
・ATTAZoo アプリ間レコード更新+
・ATTAZoo 条件付き書式+
・ATTAZoo タブ表示+
・ATTAZoo 文字結合+
モバイル版のプラグインについて、機能の特性を考慮し一部機能及びすべての機能を提供していないプラグインがあります。また、モバイル版で利用いただくには、2020Winterアップデート以降に提供するプラグインに置き換える必要があります。
プラグイン名 | デスクトップ版 | モバイル版 |
---|---|---|
入力サポート+ | ◯ | ◯ |
入力条件+ | ◯ | ◯ |
ルックアップ+プッシュ更新 | ◯ | ◯ ※1 |
アプリ内集計+ | ◯ | ◯ ※1 |
関連レコード一覧集計+ | ◯ | ◯ ※1 |
自動採番+ | ◯ | ◯ ※1 |
ステータス更新+ | ◯ | ✕ |
作業者更新+ | ◯ | ✕ |
簡易検索+ | ◯ | ✕ |
レコード一括更新+ | ◯ | ✕ |
テーブルデータ転送+ | ◯ | ✕ |
レコードコピー+ | ◯ | ✕ |
ドロップダウン階層化絞り込み+ | ◯ | ◯ |
アプリ間レコード更新+ | ◯ | ◯ |
条件付き書式+ | ◯ | ◯ |
タブ表示+ | ◯ | ◯ |
文字結合+ | ◯ | ◯ ※1 |
※1 レコード一覧画面のメニューからボタンを押下し実行する機能以外はご利用いただくことが可能です。
本プラグインはLGWANから直接ご利用いただけません。 LGWAN環境からご利用いただく場合は株式会社レコモット様の「moconavi LGWANクラウドゲートウェイサービス」をご利用を検討ください。
「moconavi LGWANクラウドゲートウェイサービス」をご利用いただく場合、プラグインの機能が制限されることがあります。 ご利用を開始する前に必ず十分な確認を実施するようにお願いいたします。
現在確認している、ご利用いただけない機能は以下の通りです。
プラグイン設定のダウンロード機能
kintoneプラグインはWebブラウザ上で動作するプログラムを動かすことによって様々な機能を提供いたします。本製品はkintoneプラグインの基盤を利用しているため、他のシステムからAPIを通してレコードを登録するなどを実施した場合は、機能は動作せずプラグインに設定した内容は保証されません。
複数のプラグインやカスタマイズと組み合わせることによって、プラグインの機能が制限され、正しく動作しなくなることがあります。プラグインを組み合わせてご利用いただく際は、必ず動作確認をしてからご利用ください。
動作環境にないブラウザをご利用の場合はプラグインが正常に動作しない場合があります。
必ず各プラグインの注意事項・制限事項をご確認の上ご利用ください。
プラグインが参照しているフィールド情報を変更した場合は、プラグインが保持しているフィールドコード設定情報を更新する必要があります。プラグインの設定画面を再度開き、設定内容を確認・修正後、設定を保存してアプリの更新をしてください。
無料体験版から製品版へ切り替える際は、プラグインを上書きアップデートしてください。無料体験版で設定された内容は製品版にも引き継がれます。
無料体験版と製品版を併用しないようにしてください。エラーなど警告が表示されなくなるなど、動作が不安定になることがあります。
製品ご購入時に登録いただいたドメイン以外のご利用や、契約期限を超えた場合のご利用はできません。ドメインを変更される場合は、速やかにサポートサイトより変更日をご連絡ください。ご登録いただいていない環境でご利用いただいている場合、プラグインのご利用をリモートで停止させていただくことがあります。
アプリ設定の「アプリの動作テスト」は動作保証外となります。また、「アプリの動作テスト」時にも本番アプリの情報が利用・適用されます。アプリの動作テスト時にレコード追加・更新を実施するようなプラグインを利用しないようにしてください。プラグインの動作テストはテスト用のアプリにて実施し適用してください。
本製品の表示言語はcybozu.comに設定した個人設定の表示言語によって切り替わります。また、現在は表示言語が日本語以外のユーザーに対しては英語表記で提供されます。
一部のプラグインでは、ブラウザが参照するシステム時間や設定されたタイムゾーンを利用して日付の更新を実施します。
プラグインが参照するアプリ名を変更した場合、プラグイン動作として引き続きの利用は可能ですが、画面上に表記されるアプリ名が変更前の状態となる場合があります。これを変更後のアプリ名に変更するにはプラグインの設定画面を再度開き、設定内容を確認・修正後、設定を保存してアプリの更新をしてください。
kintoneアプリのその他設定、「言語ごとの設定」に関しては動作を保証しておりません。また、この機能と同様な、明示的に英語と日本語との表示を切り替えるような設定は準備しておりません。
レコード件数が10万レコードを超えるアプリに対してプラグインを利用する際や、そのアプリを参照する際に、REST APIの制約によりレコードの取得ができずにエラーとなる場合があります。その際は、レコードのアクセス権を設定することや、一覧の絞り込み条件を足すなど10万件未満のレコード取得となるような設定を追加する必要があります。
各アプリに設定するプラグイン毎の設定容量として256KB以上の設定内容を保存することはできません。そのため、フィールドの項目内容や指定する文字列など必要な設定情報が長くなる場合や、非常に多くの内容を設定することによってプラグイン設定の保存ができなくなることがあります。その際は、フィールド項目の見直しやフィールドコードを短くするなどの対応が必要となります。
cybozu.comの設定にてIPアドレス制限をしている場合、以下プラグインの一部機能は動作しません。 セキュアアクセス、Basic認証を設定している場合も同様となります。 自動採番+ ... APIトークンの設定をしている場合、トークン内容を秘匿するためにcybozu.comサーバーからレコード取得を行います。利用するためには以下のkintoneヘルプに記載のIPアドレスを許可する必要があります。 https://jp.cybozu.help/general/ja/admin/outbound_ipaddress.html アプリ間レコード更新+ ... APIトークンを秘匿するために、弊社サーバーからレコード処理を実施します。そのためIPアドレス制限をしている場合はアクセスできず、APIトークン利用しない認証となるためアクセス権を有しない場合は更新処理をすることはできません。
アプリグループのアクセス権にて使用権限のないユーザーが、そのアプリグループに設定したアプリのレコードの閲覧、追加、更新、削除処理を実行できない場合があります。(APIトークン認証をしている場合は実行可能です。)関連レコード一覧やルックアップの参照するアプリに権限のないアプリを指定していた場合、権限がなく正しく動作しない場合があります。
モバイルでご利用される場合、自動計算を設定している「文字列(1行)」フィールドを対象とした、フィールドの値を変更したときの下記のプラグインの動作は実行されません。 入力条件+ ... フィールドの値を変更したとき、非表示・入力不可の動作が実施されません。 集計サポート+ 関連レコード集計 ... 関連レコード一覧フィールドの表示するレコードの条件に設定したフィールドが対象となります。関連レコード取得したとき、集計結果を保存するフィールドへ集計データが登録されません。 ※kintoneモバイル/アプリでの仕様上の制限となります。 kintoneモバイル/アプリの仕様に関してはサイボウズ社までお問合せください。
プラグインのインストール方法、アンインストール方法、アップデート方法に関しては以下のマニュアルをご参照ください。
https://docs.jbsw.jp/attazoo/install/installv1.1/ja/index.html
Webマニュアルの閲覧機能
プラグイン設定画面上部にあるボタンを押下することで現在開いているプラグインのマニュアルを開きます。
プラグイン設定の書き出し機能・読み込み機能について
一部のプラグインはプラグインの書き出し、読み込み機能があります。対応状況は以下対応表の通りです。
プラグイン設定の書き出し・読み込み対応表 ◯:対応済み △:一部対応 ✕:未対応 ー:対応予定なし
プラグイン名 | 書き出し・読み込み | 他ドメインへの読み込み※1 |
---|---|---|
入力サポート+ | ◯ | ◯ |
入力条件+ | ◯ | ◯ |
ルックアップ+プッシュ更新 | ◯ | ✕ |
アプリ内集計+ | ◯ | △ ※2 |
関連レコード一覧集計+ | ◯ | ✕ |
自動採番+ | ◯※4 | ◯※4 |
ステータス更新+ | ー | ー |
作業者更新+ | ー | ー |
簡易検索+ | ◯ | ◯ |
レコード一括更新+ | ◯ | ◯ |
テーブルデータ転送+ | ◯ | ✕ |
レコードコピー+ | ◯ | ◯ |
ドロップダウン階層絞り込み+ | ◯ | △※3 |
アプリ間レコード更新+ | ◯※4 | ✕ |
条件付き書式+ | ◯ | ◯ |
タブ表示+ | ◯ | ◯ |
文字結合+ | ◯ | ◯ |
※1 他ドメインへの読み込みが未対応の場合、他ドメインのアプリに読み込むとアプリIDが見つからず、プラグイン動作時にエラーとなったり、設定画面が開かないなど、動作が不安定となる可能性があります。 ※2 集計結果書き込み先のアプリ設定をしている場合は未対応となります。 ※3 マスタドロップダウン階層化設定を設定している場合は未対応となります。 ※4 APIトークンの設定をしている場合、トークン内容も出力されます。ファイルの取り扱いには十分ご配慮ください。他アプリに読み込みを実施したり、APIトークンを変更した場合は読み込み後に再度プラグイン画面を開き、APIトークンの項目を再設定してご利用ください。
プラグイン設定の書き出し機能について
保存されたプラグイン設定をファイルに書き出します。
プラグイン画面上部の3本線のアイコンをクリックすることでメニューが表示されます。書き出し機能が未対応のプラグインには表示されません。
書き出しの際、現在の画面に設定されている内容ではなく保存された内容にて書き出します。
※現在の画面に設定されている内容を保存する場合は一度保存してから再度画面を開いて書き出しを実施してください。
※書き出される内容にはAPIトークンなどの情報が含まれる場合があります。ファイルの取り扱いには十分にご配慮ください。
プラグイン設定の読み込み機能について
書き出したプラグイン設定のファイルを読み込むことでプラグインの設定を再現します。
プラグイン画面上部の3本線のアイコンをクリックすることでメニューが表示されます。読み込み機能が未対応のプラグインには表示されません。
※重要 ~必ずご確認の上ご利用ください~
読み込むファイルについて、誤ったファイルを読み込んだ場合、プラグインが正常に動作しなくなったり、プラグイン設定画面を開けなくなる可能性があります。 その場合は一度アプリからこのプラグインの利用を解除し再度設定してください。
・[書き出しを実施したアプリ]から、[同様のフォーム設定がされていないアプリ]へ読み込む場合 書き出しを実施した時点のフォーム情報と、読み込みを行うアプリのフォーム情報(フィールドコードなど)が一致している必要があります。
・他のアプリ情報を参照するプラグインにて書き出したプラグイン設定ファイルを他ドメインのアプリへ読み込む場合 関連レコード一覧集計+、ルックアップ+、テーブルデータ転送+、アプリ間レコード更新+など他のアプリ情報を含む設定が書き出されている場合、アプリIDが一致しないため、他ドメイン上のアプリへは正しく読み込むことができません。他のアプリ情報を参照しないプラグインの場合は正しく読み込むことが可能です。
・新しいバージョンのプラグイン設定ファイルを古いバージョンへ読み込む場合 新しいバージョンの設定内容を古いバージョンに読み込むことで、プラグイン動作時にエラーとなったり、設定画面が開かないなど動作が不安定になる場合があります。そういった場合は新しいバージョンへのアップデートをご検討ください。
・アプリ固有の情報を持っているプラグインにて書き出したプラグイン設定ファイルを他アプリへ読み込む場合 自動採番+V2など、自アプリのAPIトークンを設定している場合は再度取得して再入力してください。
読み込みを行うことで現在のプラグイン設定が上書きされます。元の設定に戻すことはできないため、既にプラグインを設定している場合は読み込む前に設定を書き出してバックアップを取得することを推奨いたします。
改善アンケート協力
ATTAZooの改善アンケート協力フォームへリンクします。ATTAZooサービス向上にご協力をお願いします。(匿名での投稿となります)
サポート問い合わせ
ATTAZooのサポート問い合わせフォームへリンクします。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
レコード追加画面、レコード編集画面、レコード詳細画面のフィールドを編集不可や非表示にする「表示制御」機能と、フィールドに入力される文字を制限する「入力制限」機能を追加します。
プラグインをインストール後、設定画面を開きます。画面上部のタブを選択することで設定画面に切り替わります。設定画面を開いて保存ボタンが押されるまで、プラグインは有効になりません。
対応しているフィールドは次のフィールド対応表のとおりです。
フィールド対応表 ◯:対応済み △:一部未対応 ×:未対応 ー:対応予定なし
フィールド型 | 表示制御 | 入力制限 |
---|---|---|
レコード番号 | △※1 | ー |
レコードID | ー | ー |
リビジョン | ー | ー |
作成者 | △※1 | ー |
作成日時 | △※1 | ー |
更新者 | △※1 | ー |
更新日時 | △※1 | ー |
文字列(1行) | ◯ | ◯※2 |
数値 | ◯ | ー |
計算 | △※1 | ー |
文字列(複数行) | ◯ | ー |
リッチエディター | ◯ | ー |
チェックボックス | ◯ | ー |
ラジオボタン | ◯ | ー |
ドロップダウン | ◯ | ー |
複数選択 | ◯ | ー |
添付ファイル | ◯ | ー |
リンク | ◯ | ー |
日付 | ◯ | ー |
時刻 | ◯ | ー |
日時 | ◯ | ー |
ユーザー選択 | ◯ | ー |
組織選択 | ◯ | ー |
グループ選択 | ◯ | ー |
カテゴリー | ー | ー |
ステータス | ー | ー |
作業者 | ー | ー |
ルックアップ | ◯ | ー |
関連レコード一覧 | △※1 | ー |
テーブル | × | ー |
テーブル内のフィールド | ◯※3 | ✕ |
※1編集可に設定しても編集はできません。 ※2テーブル内の文字列1行は設定できません。 ※3テーブル内のフィールドについての対応状況は各フィールドの内容に従います。非表示に設定した場合、そのフィールドの列自体が非表示になります。
表示制御について
表示制御を有効にするフィールドを フィールド名[フィールドコード]の一覧から選択し、表示制御種別の一覧から編集可、編集不可、非表示のいずれかを選択します。
プラスまたはマイナスのアイコンをクリックすることで、フィールドの増減が可能です。フィールドの初期行数は1行となっております。
入力制御について
入力制限を行うフィールドを フィールド名[フィールドコード]の一覧から選択し、 許容文字種別の一覧からそのフィールドに対して入力を許容する文字種別を指定します。
また、 [禁則文字]と表示された入力欄にはレコードの追加・編集時に、エラーとする文字を指定し、[許容文字]と表示された入力欄にはエラーチェックの対象から除く文字を指定します。禁則文字に複数の文字を入力した場合には、いずれかの文字を含んだ場合エラーとなります。(単語等の複数の文字を組み合わせた文字列を禁則とすることはできません)
プラスまたはマイナスのアイコンをクリックすることで、フィールドの増減が可能です。フィールドの初期行数は1行となっております。
許容文字種別は以下の項目を指定できます。
-- ... 文字種別の指定を行いません。(禁則文字のみチェックされます)
全角 ... 全角文字のみ入力できます。
全角ひらがな ... ひらがなのみ入力できます。
全角カタカナ ... カタカナ(長音符[―]と中点[・]を含む)のみ入力できます。
半角 ... 半角文字のみ入力できます。
半角カタカナ ... 半角カタカナのみ入力できます。
半角数字 ... 0から9 の半角数字のみ入力できます。
半角英字 ... a から z と A から Zまでの半角英字のみ入力できます。
半角英数字 ... 0から9と aからz AからZまでの半角英数字のみ入力できます。
メールアドレス ... メールアドレスに使用可能な文字*1や体裁*2を指定できます。
*1 半角英数字と記号(!"#$%&'()=~|\^@[;:],.\/<>?_`{+*})で構成する必要があります。
*2 [文字列]@[文字列].[小文字英字]となる必要があります。@を複数使用することはできません。
プラグインを適用し、設定を保存するとレコード追加画面・レコード編集画面で以下のような表示がされます。入力制限のチェックはフィールド変更時と保存ボタン押下時に行われます。
① エラーが残った状態で保存ボタンをクリックすると表示されるアラートです。
② 設定画面の表示制御で編集可としたフィールドです。ルックアップ指定文字列にしたフィールドなどを編集可にすることができます。
③ 設定画面の表示制御で編集不可と設定したフィールドはグレーアウトして編集ができなくなります。
④ 設定画面の入力制御で許容文字種別を半角カタカナとしたフィールドにその文字種別以外の文字を入力された場合に表示されるエラーです。
⑤ 設定画面の入力制御で許容文字種別をと禁則文字を設定し、その文字が入力された場合に表示されるエラーです。(例では@と許容文字種別の半角に該当しない全角の123を入力した場合のエラーとなります。)
レコード番号や作成者、計算フィールドなどの、システム上編集できないフィールドを編集可に設定しても編集することはできません。ルックアップの「ほかのフィールドのコピー」に設定したフィールドを編集可に設定した場合は編集できるようになります。
文字列(1行)フィールドを自動計算するフィールドにして編集可に設定しても自動計算の内容を書き換えることはできません。
表示制御機能の非表示機能はレコード一覧画面では動作しません。レコードの追加画面、レコードの編集画面、レコードの詳細画面でのみ動作いたします。
入力制限機能はレコード一覧画面からのインライン編集時は動作しません。レコード追加画面とレコード編集画面のみ動作いたします。2022Springよりレコード一覧画面のインライン編集時にも入力制限機能が動作するように改善しました。
設定画面において、同一のフィールドを複数行設定することはできません。
入力制限において、禁則文字と許容文字に同じ文字を指定することはできません。
表示制御にてテーブルに存在するフィールドを指定した際、非表示に設定した場合はそのテーブルの列自体が非表示になります。また、テーブルの行を追加、削除するごとに表示制御の内容が実施されます。
レコード一覧画面でステータスを一括更新できる機能を追加します。この機能はプロセス管理を有効にしたアプリで有効になります。
設定画面で設定する項目は存在しません。
プロセス管理を有効にしたアプリにてプラグインを適用し、「作業者が自分」の一覧を選択するか、以下の絞り込みを含む際にレコード一覧画面のヘッダースペースにステータスの一括更新項目が表示されます。なお、表示されているレコード件数が0件の場合、ステータス更新用のボタンは表示されません。
絞り込まれたレコードのみに対してステータスの一括更新を行います。複数の条件を指定した場合、[すべての条件を満たす]が選択されている必要があります。
① 変更前のステータスがドロップダウンのリストで表示されます。
② 変更後のステータスがドロップダウンのリストで表示されます。
③ ②で選択したステータスにおいて、指定可能な作業者の表示名がドロップダウンのリストで表示されます。
④ 作業者としてログインユーザーが指定されているレコードに対して、①で選択したステータスを②で選択したステータスに一括更新するボタンです。ボタンをクリックすると更新するレコードの件数が表示され、[OK]ボタンをクリックするとステータスが更新されます。
なお、プロセスの「アクションの実行条件」を設定している場合、実行条件に関わらずステータス元に指定されているレコードのステータスを更新します。その際に、実行条件が満たされていないレコードに関してはエラーとなります。
プロセス管理の作業者を指定する際に、プロセス管理画面上で【フィールドから選択】から指定される作業者へステータスを更新することはできません。
プロセス管理画面で、一つの「アクション実行前のステータス」に同じ「アクション名」が複数設定されている場合、そのアクション名のステータスには更新できません。
cybozu.com上のkintoneを利用しないユーザーが作業者として選べる動作となっておりますが、その作業者に更新することはできません。
プロセス管理の作業者として[下位組織を含む]を選択していても、作業者選択のドロップダウンでは下位組織のユーザーを選択することはできません。選択した組織のみのユーザー情報を取得し、その中から選択します。
プロセス管理の作業者に組織やグループを選んでいる場合、重要レベルの監査ログが出力されることがあります。これは、その組織や、グループに所属しているユーザーを取得するためのAPIを実行する際に出力されるもので、作業者の選択のみを目的としております。その他の目的としては利用しておりません。
作業者となっていないレコードのステータスは更新できません。
ステータス更新にはアプリのレコード閲覧権限とフィールドの閲覧権限が必要です。
ゲストスペースのアプリで利用する場合、作業者を指定するステータスへの変更は実行できません。
計算フィールドか数値フィールドの集計値をレコード一覧画面のヘッダースペースに表示します。 また、計算フィールドの再計算を行うボタンを追加する機能や、指定したアプリに対して集計結果を書き込むボタンを追加できます。
プラグインをインストール後、設定画面を開きます。設定画面を開いて保存ボタンが押されるまで、プラグインは有効になりません。
[かんたん設定]タブでは一つのフィールドに対する集計設定を行い、[高度な設定]タブでは複数のフィールドに対する集計設定を行い、[オプション]タブではプラグインの共通する設定を行います。
・集計対象フィールドの設定(必須)
集計対象のフィールド名を計算フィールドと数値フィールドの一覧から選択します。"[フィールド名]:[フィールドの種類]"で表示されます。
・集計関数の設定
集計を行う際に、集計に利用する関数を『合計、平均、最大値、最小値』の4種類から選択することが可能です。(初期値として「合計」が選択されています)
・集計後の小数点以下の表示桁数設定
集計後の小数点以下の表示桁数を設定します。端数の丸め処理として四捨五入を行います。0桁から4桁までの指定が可能です。
・集計結果の三桁区切り設定
集計結果の三桁区切りを設定します。集計結果を三桁ごとにカンマで区切ります。
・計算結果の接頭語と接尾語の設定
集計結果に付加する接頭語と接尾語を設定します。接頭語は集計結果の前に、接尾語は集計結果の後に表示されます。
[高度な設定]タブは複数のフィールドを集計する場合に利用するタブです。1行目の設定内容は[かんたん設定]の設定と同期しています。各設定項目はかんたん設定の設定項目と同様です。
[オプション]タブはプラグインに共通する設定を行うタブです。
・集計結果のフォントサイズの設定
集計結果を表示する際に、フォントサイズを『小さい、やや小さい、普通、やや大きい、大きい』の5種類から選択することが可能です。(初期値として「普通」が選択されています)
・集計結果の表示位置の設定
集計結果を表示する際に、表示位置を『左揃え、中央揃え、右揃え』の3種類から選択することが可能です。(初期値として「左揃え」が選択されています)
・集計結果書き込み先のアプリ設定
集計結果を書き込むアプリと、そのアプリのフィールド名を選択します。 テキストを入力することでアプリを絞り込むことができます。
一覧からアプリを選択すると、アプリ内に存在する文字列(1行)フィールドまたは数値フィールドのフィールド名の一覧が表示されます。
・再集計ボタンを表示設定
再集計ボタンを表示するか設定します。チェックボックスにチェックを入れると再集計ボタンが表示されます。
プラグインを適用し、設定を保存するとレコード一覧画面で以下のような表示がされます。
① 一覧として絞り込まれたレコードを対象に、設定画面で指定した計算フィールドの集計値が"[選択したフィールド名]([選択した集計関数]):[集計値]"の形式で表示されます。高度な設定にて、複数の集計行を選んでいた場合は複数行表示されます。また、【集計結果の表示位置】の設定により表示される場所が、【集計結果のフォントサイズ】の設定によりフォントサイズが変わります。(旧バージョンの設定を持っているアプリは、旧バージョンの表示がされます。新バージョンの設定から旧バージョンの設定に移行することはできません。)
② アプリ内のレコードの再計算を行うボタンです。フォームの設定から既存の計算フィールドの計算式を変更したり、計算フィールドを新たに追加した際に、登録済みのレコードに計算結果が反映されないため、本ボタンをクリックすることで、計算結果を登録済みのレコードに反映することが可能です。絞り込まれた全てのレコードに空更新を行うため、ボタンを押したユーザーの更新が行われます。なお、「再集計ボタンを表示設定」にチェックが入っていない場合には、ボタンは表示されません。
③ ①で表示している1行目の集計結果を別アプリに書き込むボタンです。ボタンをクリックすると確認画面が表示され、[OK]ボタンをクリックすると別アプリにレコードの追加を行います。その後、ブラウザの別タブに追加されたレコードの編集画面が表示されます。なお、「集計結果書き込み先のアプリ設定」が指定されていない場合には、ボタンが表示されません。また、集計結果を別アプリに書き込む際には、書き込み対象のアプリに対するアクセス権が必要となります。
計算フィールドの表示設定で日時、日付、時刻、時間を選択した場合、正しく集計されません。数値のみ集計が可能です。
再計算の更新中はブラウザの操作をしないでください。
集計対象レコードの計算フィールドにN/Aと空欄が含まれる場合、その値は0として扱われます。ただし、平均の集計を算出する際はそのレコード数として含まれません。
入力必須項目が設定されたアプリに集計結果を書き込む処理を行うとエラーとなる場合があります。
集計対象としているフィールドの設定を変更した場合、集計時にエラーとなることがあります。その際は、プラグインを再度設定しアプリの更新をしてください。
集計対象としているフィールドのフィールド名、フィールドコードの設定を変更した後に、プラグインの設定画面を開くと高度な設定のフィールドのフィールドがリセットされます。
再集計時に入力必須フィールドが空のフィールドが存在するとエラーとなります。一時的に入力必須を解除するか、値を入力後に実施してください。
集計するためにはアプリの閲覧権限が必要です。また、レコード閲覧権限のあるレコードのみ集計されます。
再集計ボタンからの再集計の絞り込み中のレコードは、kintoneの機能により絞り込まれているレコードを対象とします。プラグインやJavaScriptカスタマイズなどで絞り込みされている情報については対象とできない場合がありますので、ご注意ください。
関連レコード一覧の表示する列を集計し、フィールドに集計結果を入力・表示する機能です。
また、各レコードの関連レコード一覧の集計値を合算してレコード一覧画面に表示するボタンを追加し、指定したアプリに対して集計結果を書き込むボタンを追加します。
プラグインをインストール後、設定画面を開きます。設定画面を開いて保存ボタンが押されるまで、プラグインは有効になりません。
[かんたん設定]タブでは一つの関連レコードの一つの表示列の集計設定を行い、[高度な設定]タブでは複数関連レコードの複数表示列の集計設定を行い、[オプション]タブではプラグインの共通する設定を行います。
・集計対象の関連レコード一覧の設定(必須)
集計対象の関連レコード一覧のフィールド名をドロップダウンのリストから選択します。
・集計するフィールドコードの設定(必須)
集計対象の関連レコード一覧で参照しているフィールドコードをドロップダウンのリストから選択します。
・集計値を出力するためスペースの要素IDの設定
レコードの詳細画面で関連レコード一覧の集計結果を表示する際に使用するスペースの要素IDをドロップダウンのリストから選択します。(スペースの要素IDはフォーム上に「スペース」を配置し、その設定を開くことで要素IDを指定できます。)
・集計値を出力するフィールドの設定
関連レコード一覧の集計結果を出力するフィールドを指定します。レコード編集及びレコード追加時に関連レコード一覽が参照しているフィールドが変更された際に値が更新されます。数値フィールドのみ指定可能です。
・集計後の小数点以下の表示桁数設定
集計後の小数点以下の表示桁数を設定します。端数の丸め処理として四捨五入を行います。0桁から4桁までの指定が可能です。
・集計後の表示内容
関連レコード一覧の集計結果を表示する際の表示内容を、「数値のみ」、「金額」の2種類から選択できます。(初期値として「数値のみ」が選択されています。)
[高度な設定]タブは複数の関連レコード一覧や複数列の集計をする場合に利用するタブです。
1行目の設定内容は[かんたん設定]の設定と同期しています。各設定項目は単一列集計の設定項目と同様です。
結果出力スペースが重複している場合は、設定行番号の小さな順から複数行出力されます。
結果出力フィールドが重複している場合、設定行番号が大きい設定の集計値がフィールドに入力されます。
[オプション]タブはプラグインに共通する設定を行うタブです。
・レコード一覧上の集計ボタンの表示
レコード一覧集計ボタンを表示するか設定します。チェックボックスにチェックを入れるとレコード一覧集計ボタンが表示されます。
・関連レコード一覧の再計算ボタンの表示
関連レコード一覧の再集計ボタンを表示するか設定します。チェックボックスにチェックを入れるとレコード一覧上にボタン表示されます。ボタンを押下すると、関連レコード一覧の集計結果を出力するフィールドに対して集計結果を入力して更新します。レコード一覧で絞り込まれたレコード全件に対して実施されます。
・このアプリを参照するアプリとしたときの設定
このアプリ(関連レコード一覧集計プラグインを利用するアプリ)を関連レコード一覧の参照するアプリに設定したとき、自身のレコード(集計を行っているレコード自身の値)を集計するかしないかを選択することが可能です。
このアプリを参照するアプリとしてときの設定について
関連レコード一覧の参照するアプリに(このアプリ)を選択した場合に有効となる設定になります。
「集計する」を設定した場合、表示するレコードの条件に設定した製品種別が文房具である自身のレコードの製品数も集計し、集計結果を保存するフィールドに設定した関連製品個数は3となります。
「集計しない」を設定した場合、表示するレコードの条件に設定した製品種別が文房具である自身のレコードの製品数は集計せずに、集計結果を保存するフィールドに設定した関連製品個数は2となります。
・レコード一覧画面の集計後の表示内容
レコード一覧の画面に集計結果を表示する際に、表示位置を左揃え、中央揃え、右揃えの3種類から選択することが可能です。(初期値として「左揃え」が選択されています)
・集計結果書き込み先のアプリ設定(かんたん設定のみ)
集計結果を書き込むアプリと、そのアプリのフィールド名を選択します。アプリ検索文字を入力して[検索]ボタンをクリックすると、アプリ名が部分一致もしくは完全一致するアプリ名の一覧が表示されます。
一覧からアプリを選択すると、アプリ内に存在する文字列(1行)または数値フィールドのフィールド名の一覧が表示されます。
プラグインを適用し、設定を保存するとレコード詳細画面で以下のような表示がされます。
① 設定画面で指定した関連レコード一覧の行の集計値が【集計後の表示内容】で設定した形式で表示されます。
レコード編集、追加画面では以下のような表示がされます。
① 関連レコード一覧が参照しているフィールドです。このフィールドを変更することで関連レコード一覧の内容が更新される動作をします。
② 集計値を出力するためスペースの要素IDに指定したスペースフィールドです。①(関連レコード一覧が参照しているフィールド)が変更されたタイミングで値が切り替わります。関連レコード一覧で取得されるレコード全てのフィールドの合計が表示されます。
③ 集計値を出力するフィールドに指定した数値フィールドです。①(関連レコード一覧が参照しているフィールド)が変更されたタイミングで値が切り替わります。関連レコード一覧で取得されるレコード全てのフィールドの合計が表示されます。
レコード一覧画面では以下のような表示がされます。
① 現在適用されている絞り込み条件に該当するレコードに対して、関連レコード一覧を集計した値の合計を表示します。"関連レコード一覧集計結果:[合計値]"[合計値]は【集計後の表示内容】の形式で表示されます。表示位置は【レコード一覧画面の集計後の表示内容】の設定に従って表示されます。
② レコード一覧画面に関連レコード一覧の集計値を表示するボタンです。当ボタンをクリックすることで、一覧として絞り込まれたレコード内に存在する関連レコード一覧の集計値を合算することが可能です。なお、「レコード一覧集計ボタンの表示設定」にチェックが入っていない場合には、ボタンは表示されません。
③ ②で表示している集計結果を別アプリに書き込むボタンです。ボタンをクリックすると確認画面が表示され、OKボタンをクリックすると別アプリにレコードの追加を行います。その後、ブラウザの別タブに追加されたレコードの編集画面が表示されます。なお、【集計結果書き込み先のアプリ設定】が指定されていない場合には、ボタンが表示されません。また、集計結果を別アプリに書き込む際には、書き込み対象のアプリに対するアクセス権が必要となります。
④ 関連レコード一覧の項目を再計算した結果を【集計値を出力するフィールドの設定】に設定したフィールドに入れて、レコードを更新します。現在適用されている絞り込み条件に該当する全てのレコードに対して実行されます。実行後のダイアログで[OK]ボタンを押下すると画面が更新されます。なお、【関連レコード一覧の再計算ボタンの表示】にチェックが入っていない場合には、ボタンは表示されません。
集計対象レコードの計算フィールドに空欄や数値でない値が含まれる場合、その値を除外した集計結果が表示されます。
グループに含まれたスペースフィールドに集計結果を出力することはできません。
関連レコード一覧の参照先アプリが自アプリの場合、その関連レコード一覧に表示されない自レコードも集計の対象となります。また、その際レコード追加時には自レコードは計算されません。レコード保存後にレコード編集を行うことで自レコードの内容が計算されます。
レコード一覧画面から指定したアプリに対して集計結果を書き込む値は[かんたん設定]で設定されているフィールドのみの集計結果となります。
集計結果を書き込む際に、必須項目が設定されたアプリに書き込むとエラーとなります。
再集計時に入力必須フィールドに空のフィールドが存在するといったような、kintone側のデータ制限事項を追加し、その内容を満たしていない場合エラーとなります。一時的に制限を解除するか、値を修正後に実施してください。
関連レコード一覧でデータ量の多いレコードを大量に取得しその内容を利用する場合や、高度な設定で多くの関連レコード一覧を設定している場合、ブラウザのメモリ許容量とREST APIのリクエスト数に十分に配慮してください。
関連レコード一覧の「このアプリのフィールド」にルックアップフィールドの項目を選んでいる場合、ルックアップフィールドの内容を変更した際にプラグインは動作しません。ルックアップフィールドを変更する際に動作させたい場合は、ルックアップフィールドの「ほかのフィールドのコピー」機能を利用し、ルックアップフィールドのコピー元と同フィールド内容を別フィールドにコピーします。そのフィールドを関連レコード一覧の「このアプリのフィールド」に選択することでルックアップ変更時に動作するようになります。
関連レコード一覧の「このアプリのフィールド」に計算フィールドを選んでいる場合、計算フィールドに紐づいているフィールドが変更された際には動作しません。文字列1行フィールドの自動計算機能を利用するなどをご検討ください。
関連レコード一覧にて全てのレコードに対して集計を行うには関連レコード一覧に設定したアプリの閲覧権限が必要です。また、レコードの閲覧権限のあるレコードのみ集計されます。再計算を行いフィールドに集計結果を反映させるためにはレコードの編集権限と対象フィールドの編集権限が必要になります。
再集計ボタンからの再集計の絞り込み中のレコードは、kintoneの機能により絞り込まれているレコードを対象とします。プラグインやJavaScriptカスタマイズなどで絞り込みされている情報については対象とできない場合がありますので、ご注意ください。
新規レコード追加保存時に、文字列(1行)フィールドに設定した内容で連番を自動で採番します。 また、空欄となっているレコードに対して一括で採番する機能や他フィールドとの連動する採番機能を提供します。
<基本設定タブ>
・採番プレビュー(自動入力)
レコードの新規追加を行う際に表示される内容のプレビューが表示されます。
・自動採番フィールドの設定(必須)
採番結果を入力する文字列(1行)フィールドをドロップダウンのリストから選択します。
・採番書式の設定(必須)
採番を行う際の書式をドロップダウンのリストから選択します。選択可能な書式は以下の5種類です。
・連番
・日付 + 連番
・日付 + テキスト + 連番
・テキスト + 連番
・テキスト + 日付 + 連番
・日付書式の設定(日付選択時のみ)
採番書式の設定において、「日付」が含まれる場合にドロップダウンのリストが表示されます。選択された内容が「日付」の位置に追加されます。以下の日付書式が設定可能です。
・西暦年月日(YYYYMMDD)
・西暦年月日2桁(YYMMDD)
・西暦年月(YYYYMM)
・西暦年月2桁(YYMM)
・西暦年(YYYY)
・西暦年下2桁(YY)
・年度(YYYY)
・年度下2桁(YY)
・年度初めの月の設定(年度(YYYY)もしくは年度下2桁(YY)選択時のみ)
日付書式の設定において、「年度(YYYY)」または「年度下2桁(YY)」を選択した場合にドロップダウンのリストが表示されます。選択した月によって年度が更新されます。(例:4月を年度初めの月に設定した場合、2023年3月31日までは2022年度(YYYY)もしくは22年度(YY)、2023年4月1日以降から2023年度(YYYY)もしくは23年度(YY)となります)
・テキスト入力の設定(テキスト選択時のみ)
採番書式の設定において、「テキスト」が含まれる場合に入力欄が表示されます。入力された内容が「テキスト」の位置に追加されます。
・連番桁数の設定(必須)
連番を振る際の桁数を設定します。設定可能な桁数は1~8の8種類です。桁溢れした際は採番することができなくなりますので、余裕を持った桁数を選ぶことをおすすめします。(初期値として「1」が選択されています)
・接続語の設定(必須)
採番書式の設定において選択した項目(連番、日付、テキスト)間に表示する文字をドロップダウンのリストから選択します。選択可能な文字は以下の4種類です。(初期値として「なし」が選択されています)
・ハイフン( - )
・アンダースコア( _ )
・ピリオド( . )
・スラッシュ( / )
・連番リセットタイミングの設定(日付で月指定時のみ)
採番書式に日付が選択されている場合に選択可能となります。この設定は日付書式により、選択できるものは異なります。「年毎(1月)」は年が変わった際、「月毎」は月が変わった際、「日毎」は日が変わった際に採番番号の連番のリセットが実施され1から採番されます。「指定月」を選択した場合、選択した月の一日を迎えた時にリセットされます。「年度毎」を選択した場合、年度初めの月で設定した月の一日を迎えた時にリセットされます。
<高度な設定タブ>
・フィールド連動採番の設定
フィールド連動採番の設定を利用する場合はチェックします。チェックされていない場合は以下の設定は利用されません。
・対象フィールドの設定
他のフィールドの値によって採番するテキストを変更する設定です。設定されたフィールドはレコード編集時に変更することはできません。何らかの方法で編集された場合、正しく採番できなくなる場合があります。対象フィールドとできるフィールドタイプは以下の通りです。
『設定可能なフィールドタイプ』 |
---|
フィールド型 |
文字列(1行) |
ドロップダウン |
ラジオボタン |
・採番時テキストの設定
採番書式内のテキストの決定方法は、採番時テキストの設定のラジオボタンから選択します。
「選択したフィールドの値を採番書式のテキストにする」を選択すると、同レコード内の対象フィールドの値をそのままテキストに使用します。(例:対象フィールドに"tokyo"と入力されている場合は"tokyo001"、"osaka"と入力されている場合は"osaka001"というように採番されます)
テキストに使用する値は、「基本設定」の「接続語の設定」で選択した記号を含まないように設定してください。
「選択したフィールドの値が[条件値]と一致した時に、[採番時テキスト]の値を採番書式のテキストにする」を選択すると、同レコード内の対象フィールドの値が「条件値」と完全に一致した場合に「採番時テキスト」がテキストに使用されます。(例:対象フィールドに"sample1"と入力されている場合は"s1001"、"sample2"と入力されている場合は"s2001"というように採番されます)
ドロップダウン、ラジオボタンを選択している場合は、存在する値を指定してください。また、条件値にはkintoneが検索可能な文字とする必要がありますので、文字列1行フィールドを選択している場合は2文字以上の条件値を入力してください。列にあるプラス、マイナスアイコンを押下することで条件値の追加・削除が可能です。
<オプション>
・APIトークンの設定
生成されたAPIトークンの文字列を入力します。アクセス権を設定しているアプリでは、レコード閲覧が可能なAPIトークンを設定してください。
APIトークンを取得する方法は以下のサイボウズのヘルプページをご参照ください。
https://jp.cybozu.help/k/ja/user/app_settings/api_token.html
APIトークンを設定した場合、APIトークンを秘匿するためのセキュリティ上、サイボウズのサーバーからお客様のkintoneアプリに対してデータ取得を行います。そのため、cybozu.com上でIP制限をしている場合はサイボウズのサーバーからIP制限の一部許可を実施する必要があります。
IPアドレス制限を設定する方法は以下のURLを参照ください。
許可するIPアドレスに関しては以下のサイボウズFAQを参照ください。
https://jp.cybozu.help/general/ja/admin/outbound_ipaddress.html
・一括採番ボタンの表示設定
レコード一覧画面に一括採番ボタンを表示するか指定します。チェックがある場合は全てのユーザーに表示され、チェックがない場合は全てのユーザーに表示されません。
・採番日付のタイムゾーン設定
採番書式の設定において、「日付」が含まれる場合に利用可能です。選択されたタイムゾーンの日付で「日付」の位置に追加されます。以下のタイムゾーンが設定可能です。
設定可能なタイムゾーン一覧 |
---|
(UTC-12:00) 国際日付変更線 西側 |
(UTC-11:00) 協定世界時-11 |
(UTC-10:00) ハワイ |
(UTC-09:00) アラスカ |
(UTC-08:00) バハカリフォルニア |
(UTC-08:00) 太平洋標準時(米国およびカナダ) |
(UTC-07:00) チワワ、ラパス、マサトラン |
(UTC-07:00) アリゾナ |
(UTC-07:00) 山地標準時(米国およびカナダ) |
(UTC-06:00) 中央アメリカ |
(UTC-06:00) 中部標準時(米国およびカナダ) |
(UTC-06:00) サスカチュワン |
(UTC-06:00) グアダラハラ、メキシコシティ、モンテレー |
(UTC-05:00) ボゴタ、リマ、キト |
(UTC-05:00) インディアナ東部 |
(UTC-05:00) 東部標準時(米国およびカナダ) |
(UTC-04:30) カラカス |
(UTC-04:00) 大西洋標準時(カナダ) |
(UTC-04:00) アスンシオン |
(UTC-04:00) ジョージタウン、ラパス、マナウス、サンフアン |
(UTC-04:00) クイアバ |
(UTC-04:00) サンチアゴ |
(UTC-03:30) ニューファンドランド |
(UTC-03:00) ブラジリア |
(UTC-03:00) グリーンランド |
(UTC-03:00) カイエンヌ、フォルタレザ |
(UTC-03:00) ブエノスアイレス |
(UTC-03:00) モンテビデオ |
(UTC-02:00) 協定世界時-2 |
(UTC-01:00) カーボベルデ諸島 |
(UTC-01:00) アゾレス |
(UTC+00:00) カサブランカ |
(UTC+00:00) モンロビア、レイキャビク |
(UTC+00:00) ダブリン、エジンバラ、リスボン、ロンドン |
(UTC+00:00) 協定世界時 |
(UTC+01:00) アムステルダム、ベルリン、ベルン、ローマ、ストックホルム、ウィーン |
(UTC+01:00) ブリュッセル、コペンハーゲン、マドリード、パリ |
(UTC+01:00) 西中央アフリカ |
(UTC+01:00) ベオグラード、ブラチスラバ、ブダペスト、リュブリャナ、プラハ |
(UTC+01:00) サラエボ、スコピエ、ワルシャワ、ザグレブ |
(UTC+01:00) ウィントフック |
(UTC+02:00) アテネ、ブカレスト、イスタンブール |
(UTC+02:00) ヘルシンキ、キエフ、リガ、ソフィア、タリン、ビリニュス |
(UTC+02:00) カイロ |
(UTC+02:00) ダマスカス |
(UTC+02:00) アンマン |
(UTC+02:00) ハラーレ、プレトリア |
(UTC+02:00) エルサレム |
(UTC+02:00) ベイルート |
(UTC+03:00) バグダッド |
(UTC+03:00) ミンスク |
(UTC+03:00) クエート、リヤド |
(UTC+03:00) ナイロビ |
(UTC+03:30) テヘラン |
(UTC+04:00) モスクワ、サンクトペテルブルグ、ボルゴグラード |
(UTC+04:00) トビリシ |
(UTC+04:00) エレバン |
(UTC+04:00) アブダビ、マスカット |
(UTC+04:00) バクー |
(UTC+04:00) ポートルイス |
(UTC+04:30) カブール |
(UTC+05:00) タシケント |
(UTC+05:00) イスラマバード、カラチ |
(UTC+05:30) スリジャヤワルダナプラコッテ |
(UTC+05:30) チェンナイ、コルカタ、ムンバイ、ニューデリー |
(UTC+05:45) カトマンズ |
(UTC+06:00) アスタナ |
(UTC+06:00) ダッカ |
(UTC+06:00) エカテリンブルグ |
(UTC+06:30) ヤンゴン |
(UTC+07:00) バンコク、ハノイ、ジャカルタ |
(UTC+07:00) ノヴォシビルスク |
(UTC+08:00) クラスノヤルスク |
(UTC+08:00) ウランバートル |
(UTC+08:00) 北京、重慶、香港、ウルムチ |
(UTC+08:00) パース |
(UTC+08:00) クアラルンプール、シンガポール |
(UTC+08:00) 台北 |
(UTC+09:00) イルクーツク |
(UTC+09:00) ソウル |
(UTC+09:00) 大阪、札幌、東京 |
(UTC+09:30) ダーウィン |
(UTC+09:30) アデレード |
(UTC+10:00) ホバート |
(UTC+10:00) ヤクーツク |
(UTC+10:00) ブリスベン |
(UTC+10:00) グアム、ポートモレスビー |
(UTC+10:00) キャンベラ、メルボルン、シドニー |
(UTC+11:00) ウラジオストク |
(UTC+11:00) ソロモン諸島、ニューカレドニア |
(UTC+12:00) 協定世界時+12 |
(UTC+12:00) フィジー、マーシャル諸島 |
(UTC+12:00) マガダン |
(UTC+12:00) オークランド、ウェリントン |
(UTC+13:00) ヌクアロファ |
(UTC+13:00) サモア |
プラグインを適用したアプリで、レコードの追加保存時、もしくは空欄レコードへの一括採番ボタンを押下することでプラグインを動作させます。
プラグインを適用し、設定を保存するとレコード追加画面で以下のような表示がされます。
① 自動採番に設定したフィールド
プラグインの設定画面において、自動採番フィールドの設定を行ったフィールドはグレーアウトして入力ができなくなります。保存ボタンを押下時に自動採番フィールドに番号が採番され、保存されます。
また、レコード編集画面やレコード一覧のインライン編集時には自動採番フィールドの設定を行ったフィールドはグレーアウトし、入力ができなくなります。
レコード一覧画面の一括採番ボタンについて
① 一括採番ボタン
一括採番ボタンを押下することで、絞り込み条件に従ったレコードかつ、自動採番フィードに設定したフィールドが空欄のレコードに対して、レコード番号の若い順より採番処理を実施します。このボタンは設定画面のチェックボックスによって表示の制御が可能です。
APIトークンの設定をしていても、空欄レコードのレコード取得にはAPIトークンを利用されません。また、一括採番時にもAPIトークンは利用しないので、十分に閲覧権限と編集権限の持ったユーザーで実施してください。また、採番時にレコード更新処理がされますのでご留意ください。
日付書式の設定「年度(YYYY)」「年度下2桁(YY)」の利用方法
日付書式の設定で「年度(YYYY)」もしくは「年度下2桁(YY)」を選択した場合、年度初めの月が年度を更新するタイミングとなります。
年度初めの月が11月かつ現在の日付が2023年11月1日を経過しているため、上記のように年度(YYYY)は2023になります。(撮影日時2023年11月1日)
また、年度初めの月を経過しているため「連番リセットタイミングの設定」の年度毎が選択されていると、連番がリセットされます。
年度初めの月が12月かつ現在の日付が2023年12月1日を経過していないため、上記のように年度(YYYY)は2022になります。(撮影日時2023年11月1日)
また、年度初めの月を経過していないため「連番リセットタイミングの設定」の年度毎が選択されていても、連番がリセットされません。
フィールド連動採番のご利用例
出張申請アプリで所属部署ごとに申請番号を追記する例をご紹介します。
1. アプリストアから出張申請アプリを追加します。
2.申請番号フィールド(文字列1行)を追加します。所属部署を貴社の組織に合わせます。
3.フォームを保存後、プラグインを設定します。フォーム連動設定を行います。
4.レコード追加を実施する際に、条件値に従って採番されます。
前プラグイン(自動採番+プラグイン)との相違点について
採番ルールの変更
最新のレコードで自動採番に設定したフィールドが空欄であってもリセットされず、連番での採番が可能なように採番ルールを変更しました。これにより、CSVで取り込んだレコードや他のサービスを利用するアプリにも採番ルールを適用することが可能です。(自動採番に指定したフィールドを空欄にすることが条件となります。)詳しくは採番ルールの変更に伴う使用感の変更についてをご参照ください。
採番ルールの変更に伴う変更
一部の日時の設定ができなくなります。(MM, MMDD, DD)
一括採番機能を追加
レコード一覧画面上のボタンから自動採番に設定したフィールドが空欄のレコードに対して一括採番する機能を追加しました。この機能により、他のサービスから取り込んだデータやCSVから取り込んだデータに一括採番することが可能になりました。
フィールド連動採番機能の追加
同アプリ内の文字列1行、ドロップダウン、ラジオボタンフィールドの値を参照し、その値によって採番するテキストを変更できるようになりました。
APIトークンの設定機能の追加
アクセス権が設定されているアプリを利用する場合があっても利用することが可能になりました。
採番ルールの変更などに伴い、新たに注意事項が増えております。ご確認の後ご利用ください。
このプラグインでは自動採番フィールドを降順ソートした際の1番目のレコードを最新レコードとして扱うことで空欄のレコードがあっても動作し、フィールド連動採番の設定がされていても動作するようになっております。
そのため、既にデータが存在するフィールドを後から設定した場合や、採番の形式が途中で変更された場合、ファイル書き込みや他システムやカスタマイズによって採番ルール外の文字が入力された場合は以下の例のように採番時に重複エラーとなる場合があります。
例[採番時のテキスト設定が変更(DEF→ABC)されてエラーとなる場合]
... DEF0101 → [テキストの変更DEF→ABC] → ABC0001 → ABC0001(エラー)
上記のエラーが発生する場面では、採番された番号を降順ソートで取得する関係上、最新レコードとして[DEF0101]が取得されます。最新レコードが今の採番形式と異なる場合、連番をリセットする機能があるため、初回はリセットされて[ABC0001が採番されます。しかしながら再度取得する際、降順ソートした際の1番目のレコード[DEF0101]が取得され、[ABC0001]を採番しようとします。そのため、[ABC0002]は採番されずエラーとなります。
ただし、テキスト変更が(ABC→DEF)の場合は、変更後のテキストを使った番号で採番されたレコードの値がソートの関係で取得されるため正常に採番されます。
高度な設定のフィールド連動採番が有効な場合、各条件に設定された条件値にて絞り込みを実施後、同様に番号を降順ソートして最新レコードを扱います。そのため、フィールド連動採番の条件を変更することでも同様に重複エラーとなることがあります。
他のATTAZooプラグインと併用してご利用いただく際は、併用するプラグインを2017Summer以降にアップデートする必要があります。
他のシステムからの入力やCSV読みこみで自動採番に設定したフィールドにルール外の入力がある場合、正しい番号を取得できずにエラーとなります。ルール外の文字列を入力しないようにしてください。
一度設定された採番設定を変更・削除する際は、その設定を利用して採番されたレコードがないことを確認してください。自動採番V2の仕様上、採番の途中から変更するとエラーとなる場合があります。
アクセス権が存在する場合、APIトークンを設定しないと正常に採番ができない場合があります。
連番に桁あふれが生じると新規に採番することができなくなります。
自動採番フィールドが空欄のレコードへの一括採番はAPIトークンの設定がされていても、そのユーザーがアクセス可能なレコードの範囲のみに採番します。
空欄レコードへの一括採番を利用する際、採番書式の設定に日付を設定していた場合は一括採番を実施した日付となります。
最後に採番されたレコードが削除された場合、その番号で再度付番されることがあります。この現象を回避するには、レコードの削除は行わず、論理的な削除をご検討ください。(フォーム情報に削除フラグを設定し、レコードアクセス権の設定にて削除フラグが有効な場合は閲覧不可にします。その後、プラグインにAPIトークンを利用するように設定し、削除時は削除フラグをチェックするように運用を変更する必要があります。)
空欄レコードへの一括採番をする際に、他フィールドの内容に不備(必須フィールドに入力がないなど)があるとレコードを更新できずにエラーとなる場合があります。
フィールド連動採番の「選択したフィールドの値を採番書式のテキストにする」を選択した際に利用する値には、「基本設定」の「接続語の設定」で選択した記号を含まないように設定してください。
フィールド連動採番の採番時テキストに他の条件値と同じテキストを入力することはできません。
フィールド連動設定に設定した値で採番されたレコードを編集しても、採番された番号が変わることはありません。
フィールド連動採番設定の対象フィールドにドロップダウン・ラジオボタンフィールドを選んでいる場合、条件値指定の条件値には存在する値を入力してください。存在しない場合は採番時にエラーとなります。
フィールド連動採番設定に設定したドロップダウンやラジオボタンのフォーム情報を追加する場合、プラグインの設定も同時に行ってください。後からプラグインを設定すると、その追加されたフィールドで入力された値によって正常に採番できない場合があります。
フィールド連動採番設定の対象フィールドに文字列1行フィールドを選んでいる場合、条件値指定の条件値はkintoneが検索できるものである必要があります。そのため、記号や一部文字で動作しない場合があります。詳しくはこちらの検索キーワード入力時の注意事項のヘルプをご確認ください。 https://jp.cybozu.help/k/ja/id/040689.html#search_search_details_60
フィールド連動採番設定の対象フィールドに文字列1行フィールドを選んでいる場合、条件値としている値が既にレコードに存在する場合、値によって正常に採番できない場合があります。
最新のレコードを取得するための処理におけるレコード取得時のソート処理に関しては、kintoneのソート機能に準じます。
採番に利用する日時はご利用の端末システム時間を利用します。正しく採番するために、ご利用端末のシステム時間は正しく設定してください。
連番リセットタイミングの設定を指定月に設定した場合、前レコードが同月に存在する場合リセットされません。そのため、現在の月を設定してもリセットされない場合があります。
フィールド連動採番をご利用の場合、連動対象フィールドに設定した値を変更すると、正しく採番できなくなる場合があります。ルックアップのコピーフィールドや、JavaScriptカスタマイズの対象フィールド、他システムから変更される可能性があるフィールドに設定する際はご注意ください。
フィールド連動採番の採番時テキストには同じ値を入れることはできません。各条件にてユニークなテキストを入力する必要があります。また、基本設定のテキストの設定と同じ値を入力することはできません。
自動採番フィールド及び高度な設定のフィールド連動採番の対象フィールド設定時に、ルックアップフィールドが表示されることがありますが、このフィールドを利用することはできません。
同一タイミングでレコード保存して自動採番が実施された場合、取得される番号が同一となり採番する番号に重複が発生する可能性があります。この可能性を排除するには、自動採番の対象フィールドをkintoneのフォーム設定にて「値の重複を禁止する」にチェックします。これにより、kintone側の重複禁止が設定され、重複番号が発生した場合に保存されることはなくなります。重複番号が採番されそうになったときは、レコード保存時にエラーとなりますが、再度保存ボタンを押下することで、新たな番号が取得され重複なく採番可能です。
一括採番時の対象レコードに入力必須フィールドに空のフィールドが存在するといったような、kintone側のデータ制限事項を追加し、その内容を満たしていない場合エラーとなります。一時的に制限を解除するか、値を修正後に実施してください。
一括採番する際はレコードの編集権限が必要です。閲覧権限のみ存在する場合はエラーとなります。
高度な設定のフィールド連動採番フィールドに他のフィールドによって自動計算される文字列1行フィールドを設定している場合、自動計算よって値が変更されると採番時にエラーとなる可能性があります。自動計算に影響のある他フィールドについても編集不可にするなど
★以下のプラグインと同アプリでご利用いただくことはできません。 ・ATTAZoo アプリ間レコード更新+ ・ATTAZoo U アプリ間レコード更新 ・ATTAZoo U レコード連続編集 プラグインの読み込み順により、正しく更新できないことがあります。
レコード編集保存時に、そのレコードをルックアップ参照している他アプリのレコードを更新することで、ルックアップ参照している項目の内容を同期させます。
プラグインをインストール後、設定画面を開きます。設定画面を開いて保存ボタンが押されるまで、プラグインは有効になりません。
① アプリID(テキストボックス)
ルックアップを更新するアプリIDを指定します。項目入力後にカーソルが外れた際にアプリ名の取得と更新対象のルックアップを入力します。アプリIDは画面上部の説明欄の[アプリ管理画面]のリンクを押下するか、画面右上の歯車マークより[アプリ管理]画面を開く、もしくは更新対象のルックアップのあるアプリを開き、URLをご参照ください。
以下の例の場合は279がアプリIDとなります。
https://<your_subdomain>.cybozu.com/k/279/
② 再取得(ボタン)
設定保存後にルックアップしている項目を変更したい場合、再取得ボタンを押下してルックアップの項目を再取得する必要があります。押下することで[プッシュ先アプリ名]と[更新対象のルックアップ]のドロップダウンを更新します。
③ プッシュ先アプリ名(テキストボックス・自動入力)
アプリIDを指定した際にアプリ名が自動的に入力されます。変更はできません。
④ 更新対象のルックアップ(ドロップダウン)
本アプリに対して関連付けられたルックアップしているフィールドを表示します。テーブル内のルックアップフィールドの場合は[ルックアップフィールドの表示名]:[テーブルのフィールドコード]のようにコロン区切りで表示されます。
⑤ プッシュ先更新条件(ボタン)
プッシュ先のルックアップを更新する際の追加更新条件を指定したい場合こちらを押下します。押下すると[アプリID]に紐付いたアプリのフィールドの選択し、条件を設定するダイアログが表示されます。ダイアログの内容は次項目<プッシュ先更新条件のダイアログについて>にて詳しく説明します。
⑥プッシュ先更新条件のクエリ(テキストボックス・自動入力)
プッシュ先更新条件のダイアログで確定されたクエリが入力されます。ここで表示されているクエリに従い更新を行います。このテキストボックスは変更できません。
⑦ プラスボタン・マイナスボタン(ボタン)
プラスまたはマイナスのアイコンをクリックすることで、対象とするルックアップフィールドの増減が可能です。フィールドの初期行数は1行となっております。
⑧ ルックアップの一括表示ボタンの表示設定
表示するに設定することでルックアップを一括更新するボタンをレコード一覧に表示します。デフォルトは表示しないが選択されていますのでボタンを表示したい場合は表示するを選択してください。
プッシュ先更新条件のダイアログについて
① フィールドの選択(ドロップダウン)
指定された[アプリID]のフィールドの中から、絞り込みを行いたいフィールドを選択します。絞り込みを行えるフィールド対応表は次項目をご確認ください。
② 条件の選択(ドロップダウン)
[フィールドの選択]に対応した条件を選択します。
③ 値の入力(各種入力フォーム)
[フィールドの選択]に対応した入力フォームが表示されます。条件となる値を入力します。
④ 行削除(ボタン)
押下した行を削除します。1行のみ存在する場合は削除することはできません。
⑤ 行追加(ボタン)
新規の絞り込み行を行の最後に追加します。
⑥ 絞り込みの条件(ラジオボタン)
すべての条件を満たすレコードを更新するか、いずれかに該当したレコードを更新するかを指定します。組み合わせた条件は利用できません。
⑥ キャンセル(ボタン)
絞り込むための条件入力をキャンセルし、ダイアログを閉じます。[プッシュ先更新条件のクエリ]の内容は変更されません。
⑥ 条件確定(ラジオボタン)
設定された条件をまとめる処理が動作してダイアログが閉じられます。設定された条件を[プッシュ先更新条件のクエリ]に絞り込み用の文字を追加します。
プッシュ先更新条件対応フィールド表 ◯:対応済み ×:未対応 ー:対応予定なし
フィールド型 | 対応状況 |
---|---|
レコード番号 | 〇 |
レコードID($id) | × |
リビジョン | × |
作成者 | × |
作成日時 | 〇 |
更新者 | × |
更新日時 | 〇 |
文字列(1行) | ◯ |
数値 | ◯ |
計算 | ◯ |
文字列(複数行) | ◯ |
リッチエディター | ◯ |
チェックボックス | ◯ |
ラジオボタン | ◯ |
ドロップダウン | ◯ |
複数選択 | ◯ |
添付ファイル | × |
リンク | ◯ |
日付 | ◯ |
時刻 | ◯ |
日時 | ◯ |
ユーザー選択 | × |
組織選択 | × |
グループ選択 | × |
カテゴリー | ー |
ステータス | ◯ |
作業者 | × |
ルックアップ | ◯ |
関連レコード一覧 | × |
テーブル | × |
プラグインを適用後、プラグインの設定を保存しアプリを更新します。レコード編集画面から、ルックアップに設定されているフィールドとルックアップのコピー先のフィールドに変更があった場合に、以下のような画面が表示されます。
ルックアップ更新中は画面操作をしないでください。全ての更新完了した後にOKボタンを押下してください。
・プラグイン動作例
ルックアップの設定が上記図の通り設定されており、そのルックアップ項目がプラグインに設定されている場合、①もしくは②の項目が編集され、保存した際にこのプラグインは動作します。
(例) [氏名]を変更した場合はダイアログが表示され、対象アプリを更新させますが、[ふりがな]フィールドのみを変更した場合はルックアップと関連がないため更新されません。
また、①の元データに設定したフィールドを編集した場合は、編集後の値に更新されます。
変更した項目をルックアップしている件数が0件の場合もダイアログが表示されます。
レコード一括更新機能について
ファイル読み込みやREST APIによるレコード更新を実施した場合、ルックアップの更新は自動的に実行されません。そのような場合はルックアップのレコード一覧画面から一括更新を実行することでルックアップの値を更新することが可能です。
「ルックアップの一括表示ボタンの表示設定」を「表示する」に設定している場合にレコード一覧に以下のメニューアイコンが表示されます。
①のメニューを押下することで以下のような注意書きをしたポップアップウィンドウが表示されます。
内容を確認後、OKを押下することで次の画面に遷移します。
プッシュ先に設定したルックアップを指定して更新します。すべてのルックアップを更新する場合は「(すべて選択)」を選択することですべて選択する事が可能です。更新するルックアップを選択し終わったらOKボタンを押下します。
ルックアップの更新画面
① 現在の動作状況
プラグインがどのような操作をしているか表示します。
② 一括更新の進捗バー
どの一括更新が進捗しているのか概算が表示されます。
③ 更新対象アプリと更新結果内容の表示
アプリごとの更新結果が表示されます。更新が成功・失敗したタイミングで更新されます。
④ エラー内容の表示エリア
エラーが発生した場合に以下のようなエラー内容の詳細が表示されます。エラーが発生した場合はその値が更新ができていない状況です。エラー内容を確認し、エラーの内容を解消後に再度実施いただくことで更新されます。
エラーがあります。エラー内容をご確認の上、修正後に再度実行ください。 アプリID: 415 エラー概要: 入力内容が正しくありません。 レコード番号: 3 フィールドコード: 文字列__1行__2 エラー詳細: 必須です。
⑤ エラー内容をクリップボードへコピーするボタン
エラー内容の表示エリアに表示されているテキストをクリップボードにコピーします。
本機能はレコード編集画面およびレコード一覧画面上で編集を行った時に動作します。ファイルの読み込みやREST API経由での登録・変更時は動作しません。レコード編集時に関連するフィールドが変更された場合に動作します。このような場合は一括更新機能を利用してレコード一覧画面から更新する運用をご検討ください。
レコードを編集するユーザーはプッシュ先アプリのアクセスに閲覧権限と編集権限を付与する必要があります。
他のATTAZooプラグインと併用してご利用いただく際は、併用するプラグインを2017Summer以降にアップデートする必要があります。
プッシュ先のルックアップの設定([コピー元のフィールド])が参照する、プッシュ元フィールドに対して[値の重複を禁止する]設定する必要があります。
プッシュ先のルックアップの設定([ほかのフィールドのコピー])を変更した際は、プラグインの設定を開き再保存する必要があります。
ルックアップもしくはルックアップのコピー先として設定されたフィールドがレコード更新時に変更された場合のみ本プラグインは動作します。
プッシュ先更新条件を指定し、更新条件となっているフィールド情報を変更した場合、該当のフィールドが参照できずに本プラグイン動作時にエラーとなることがあります。その際は、再度プラグインの設定を開きプッシュ先の更新条件を再度入力してください。
プッシュ先更新条件の指定にて、日付指定が空欄だった場合は現在の日付が選択されます。ドロップダウン、ラジオボタン、チェックボックス、複数選択の選択が空欄であった場合、'--'を選んだ場合と同様な選択がされます。ステータスが未入力の場合はステータスの行は無視されます。[すべてのレコード]が選択された状態で[いずれかの条件を満たす]を選択している場合、クエリは空となり条件は指定されません。
ルックアップの更新対象レコードは、プッシュ元のルックアップに入力されている値と、プッシュ先のルックアップに入力されている値が同じレコードになります。プッシュ先更新条件を指定している場合、この条件かつプッシュ先更新条件に設定したものと合致するレコードが更新されます。
プラグイン設定時は、公開されているルックアップフィールド情報を利用します。設定途中の場合は公開してから設定してください。
プッシュ先更新条件はkintoneの検索仕様に従います。プッシュ先のアプリにて、kintone上の絞り込み検索を実施し、動作することを確認後設定いただき、条件が利用できることを事前に確かめてからの設定を推奨します。 kintone 検索キーワード入力時の注意事項 https://jp.cybozu.help/k/ja/id/040689.html#search_search_details_60
ルックアップ更新対象レコードに、入力必須フィールドに空のフィールドが存在するといったような、kintone側のデータ制限事項を追加し、その内容を満たしていない場合エラーとなります。一時的に制限を解除するか、値を修正後に実施してください。
2020Winterよりルックアップのコピー元フィールドに設定しているフィールドにおいて、「値を空欄に変更した」、もしくは「空欄から値ありに変更した」場合はルックアップを更新しないように動作変更しました。
設定したルックアップを更新するためにはアプリの編集権限、レコードの編集権限、該当ルックアップのフィールドの編集権限が必要です。
同一アプリのルックアップを複数更新対象に設定している場合、その更新処理は同時に行われます。そのため、一括更新の際に選択した個数分の更新結果が表示されない場合があります。
一括更新の際に[コピー元のフィールド]に設定しているフィールドの値が更新されている場合は更新対象とすることができません。なお、レコード編集画面から更新する際は、更新前のレコードにある値を検索することによって[コピー元のフィールド]の変更内容も更新されます。
一括更新をするためにプラグインを入れたアプリの1レコードにつき設定したアプリのレコード取得とレコード更新を繰り返します。そのため、プラグインを入れるアプリにレコード数が多い場合にREST APIのコール数が多くなる可能性がありますのでご留意ください。もしもREST APIのコール数が多くなってしまう場合は、変更があったレコードを対象にするために一覧の絞り込みを実施後に実行いただくなどもご検討ください。
一括更新の際、更新対象アプリのレコード更新が大量に行われる場合があります。アプリの通知にてレコードの編集による通知を実施している場合、こちらの通知を一時的に無効にするなどをご検討下さい。メールが大量に送信されることが問題の場合は、REST APIによる通知メールの配信を停止するなどご検討ください。
一括更新の絞り込み中のレコードは、kintoneの機能により絞り込まれているレコードを対象とします。プラグインやJavaScriptカスタマイズなどで絞り込みされている情報については対象とできない場合がありますので、ご注意ください。
ATTAZoo アプリ間レコード更新+、ATTAZoo U アプリ間レコード更新、ATTAZoo U レコード連続編集と同アプリでご利用いただくことはできません。プラグインの読み込み順により、正しく更新できないことがあります。
プラグインを適用したアプリから設定画面で指定したコピー先アプリにレコードをコピーする機能です。同じフィールドコードをもつフィールドへデータをコピーします。
プラグインをインストール後、設定画面を開きます。
① コピー先のアプリ指定
一覧からレコードをコピーしたいアプリ名を選択します。
絞り込む前は、最近更新したアプリ順にアプリ名が表示されています。テキストを入力することでアプリを絞り込むことができます。
コピーされるフィールド情報は次ページの表を参照ください。
コピーされるフィールド一覧表 ◯:対応済み △:一部対応 ×:未対応 ー:対応予定なし
フィールド型 | コピー対象フィールド |
---|---|
レコード番号 | ー |
レコードID($id) | ー |
リビジョン | ー |
作成者 | ◯ |
作成日時 | ◯ |
更新者 | ◯ |
更新日時 | ◯ |
文字列(1行) | ◯ |
数値 | ◯ |
計算 | ー |
文字列(複数行) | ◯ |
リッチエディター | ◯ |
チェックボックス | ◯ |
ラジオボタン | ◯ |
ドロップダウン | ◯ |
複数選択 | ◯ |
添付ファイル | ◯ |
リンク | ◯ |
日付 | ◯ |
時刻 | ◯ |
日時 | ◯ |
ユーザー選択 | ◯ |
組織選択 | ◯ |
グループ選択 | ◯ |
カテゴリー | ー |
ステータス | ✕ |
作業者 | ✕ |
ルックアップ | ◯ ※1 |
関連レコード一覧 | ー |
テーブル | ◯ |
レコードコメント | ✕ |
※1 ルックアップのコピー先フィールドに対してはコピーされません。その時のルックアップ元のデータがコピーされます。
① レコードコピーボタンの表示設定
表示するに設定することでレコードコピーボタンをレコード一覧画面に表示します。デフォルトは表示しないが選択されているのでボタンを表示したい場合は表示するを選択してください。
② ボタンを表示するユーザーの設定
ボタンを表示するユーザーをユーザー/組織/グループから選択します。組織やグループを設定した場合、所属するユーザー全てにボタンが表示されます。
※ 指定がない場合、全てのユーザーに対してボタンが表示されません。
・設定画面から利用する
コピー先アプリの設定後、①[コピーする]ボタンを押下すると、レコードコピーの確認画面が表示されます。
レコードコピーの確認画面で、①[OK]ボタンを押下するとレコードのコピーが開始され、以下のダイアログが表示されます。②[CANCEL]ボタンを押下するとレコードコピーは中止されます。コピー途中での停止はできません。
レコードのコピーが完了すると①[終了]ボタンと②確認して終了ボタンが押下可能になり、①終了ボタンを押下するとダイアログを閉じ終了します。②[確認して終了]ボタンを押下するとコピー先アプリのレコード一覧画面に遷移しレコードがコピーされていることを確認できます。
・レコード一覧画面から利用する
ボタンの表示設定をするとレコード一覧画面に①レコードコピーボタンが表示されます。ボタンを押下するとコピー先のアプリを指定するダイアログが表示されます。レコード一覧画面にて絞り込み中のレコード全てをコピーします。
※ 絞り込み中のレコードは、kintoneの機能により絞り込まれているレコードを対象とします。プラグインやJavaScriptカスタマイズなどで絞り込みされている情報については対象とできない場合がありますので、ご注意ください。
コピー先アプリの設定後、①[OK]ボタンを押下するとレコードコピーの確認画面が表示されます。②[Cancel]ボタンを押下するとレコードコピーは中止されます。(アプリの選択方法は、設定画面からアプリを選択する方法と同様です。)
①[OK]ボタンを押下するとレコードのコピーが開始され、コピーの進捗がわかるダイアロが表示されます。②[Cancel]ボタンを押下するとレコードコピーは中止されます。コピー途中での停止はできません。
レコードのコピーが完了すると①[終了]ボタンと②[確認して終了ボタン]が押下可能になり、①[終了]ボタンを押下するとダイアログを閉じ終了します。②[確認して終了]ボタンを押下するとコピー先アプリのレコード一覧画面に遷移しレコードがコピーされていることを確認できます。
レコードのコピー中にエラーが発生した場合、エラーダイアログが表示されます。ダイアログにはエラー概要が表示されますので、概要をもとにレコードを修正し、再度レコードコピーをお試しください。
ご利用例
・アプリの簡易バックアップ
アプリを新規作成し、[ほかのアプリを再利用]を選択します。
バックアップしたいアプリを選択して、アプリを公開します。
バックアップしたいアプリに本プラグインを適用し、設定画面を開きます。
コピー先アプリのドロップダウンから手順2で作成したアプリを選び、[コピーする]ボタンを押下します。
エラーなく終了すれば、簡易バックアップの完了です。[確認して終了]ボタンを押下して全てのレコードがコピーされていることを確認してください。(ポップアップを許可する必要があります。)
プラグインを設定するコピー元アプリには、レコード閲覧権限とアプリ管理権限が必要です。
コピーを実行するユーザーが閲覧できないレコードや、フィールドはコピーすることはできません。
コピーを実行する際に、コピー先アプリのレコード追加権限、アプリ管理権限が必要です。
プロセス管理が設定されている場合、レコードのステータス、作業者についてはコピーされません。すべて初期のステータスとして登録されます。
レコードにコメントがある場合、そのコメントについてはコピーされません。
コピー先アプリに入力必須のフィールドが設定され、そのフィールドがコピー元に含まれない場合コピーすることはできません。
他のATTAZooプラグインと併用してご利用いただく際は、併用するプラグインを2017Summer以降にアップデートする必要があります。
フィールドコードが同一でも、フィールドの型が異なる場合はエラーとなる場合があります。
ルックアップフィールドが設定されている場合、関連するアプリのコピー元フィールドに[値の重複を禁止する]を設定する必要があります。
アプリ及びレコードの条件通知を設定している場合、大量に通知が行われる可能性があります。
レコードの変更履歴はコピーされません。
ゲストスペース上のアプリと通常アプリをコピーする際、コピー先に存在しないゲストユーザーがレコード内に含まれるとコピーすることができません。
コピーを実行する時、コピー元のデータに削除されたユーザーが作成者、更新者フィールドに含まれている場合、コピーすることはできません。
ルックアップのコピー先フィールドに設定したフィールドはコピーされません。
ルックアップのコピー先フィールドに設定したフィールドは実行した時点の内容がルックアップされて、値がコピーされます。値を変えたくない場合はコピー先のルックアップフィールドを削除して同フィールドタイプのフィールドを追加し、ルックアップフィールドに設定していたフィールドコードとすることで値を変えずに転送することが可能です。
作成者、作成日時、更新者、更新日時をコピーする際、コピー先にアプリ管理権限のないユーザーはコピーすることができません。十分に権限を持っているユーザーで実施してください。
異なる言語で作成したアプリへコピーする際、システムが作成する作成者、作成日時、更新者、更新日時のフィールドコードを揃える必要があります。
レコードコピー対象のレコードの入力必須フィールドに空のフィールドが存在するといったような、kintone側のデータ制限事項を追加し、その内容を満たしていない場合エラーとなります。一時的に制限を解除するか、値を修正後に実施してください。
レコード一覧画面からのコピーの絞り込み中のレコードは、kintoneの機能により絞り込まれているレコードを対象とします。プラグインやJavaScriptカスタマイズなどで絞り込みされている情報については対象とできない場合がありますので、ご注意ください。
フィールドの入力内容によって、他のフィールドを非表示、編集不可、入力必須にするプラグインです。非表示・編集不可・入力必須の機能はレコード詳細画面、レコード追加画面、レコード編集画面で有効になります。編集不可・入力必須の機能はレコード一覧のインライン編集画面でも有効になります。
プラグインをインストール後、設定画面を開きます。
フィールド対応表 ◯:対応済み △:一部対応 ×:未対応 ー:対応予定なし
条件値 | 非表示 | 編集不可 | 入力必須 | |
---|---|---|---|---|
レコード番号 | × | ◯ | ー | ー |
レコードID | ー | ー | ー | ー |
リビジョン | ー | ー | ー | ー |
作成者 | × | ◯ | ー | ー |
作成日時 | × | ◯ | ー | ー |
更新者 | × | ◯ | ー | ー |
更新日時 | × | ◯ | ー | ー |
文字列(1行) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
数値 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
計算 | × | ◯ | ー | ー |
文字列(複数行) | △※1 | ◯ | ◯ | ◯ |
リッチエディター | × | ◯ | ◯ | ◯ |
チェックボックス | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ラジオボタン | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ドロップダウン | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
複数選択 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
添付ファイル | × | ◯ | ◯ | × |
リンク | △※1 | ◯ | ◯ | ◯ |
日付 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
時刻 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
日時 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ユーザー選択 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
組織選択 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
グループ選択 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
カテゴリー | ー | ー | ー | ー |
ステータス | ◯ | ー | ー | ー |
作業者 | × | ー | ー | ー |
ルックアップ | △※1 | ◯ | ◯ | ◯ |
関連レコード一覧 | ー | ◯ | ー | ー |
テーブル | ー | ◯ | ー | ー |
ラベル | ー | ー | ー | ー |
罫線 | ー | ー | ー | ー |
グループ | ー | ◯ | ー | ー |
スペース | ー | ー | ー | ー |
テーブル内のフィールド※3 | ◯※2 | ◯※2 | ◯ | ◯ |
※1 ルックアップフィールド、リンクフィールド、文字列(複数行)フィールドはフィールド編集後に各機能は動作しません。条件対象フィールドとして設定したフィールドを編集した場合や、レコード保存後に表示した際に各機能が動作します。ルックアップフィールドにて取得時に動作させる場合はルックアップのコピーフィールドとして、同フィールドを別フィールドにコピーさせ、その別フィールドにてプラグインの条件とすることで動作させることが可能です。
※2 テーブル内のフィールドを条件とした場合、そのテーブルにある別フィールドを編集不可・入力必須フィールドに設定します。その際の動作について詳しくは「テーブル内のフィールドを対象とした場合の動作について」をご確認ください。
※3 各フィールドタイプの対応状況はテーブルでないフィールドの対応状況に従います。
① 機能選択タブ
設定する機能を選択します。
②『非表示機能を利用・編集不可機能を利用・入力必須機能を利用』チェックボックス
利用したい機能のチェックボックスにチェックを入れます。チェックを入れると設定が有効になり、設定保存時にその設定内容の確認を行います。チェックを入れない場合はその機能は利用されず、設定の確認も行いません。
③ 『条件対象フィールド』
『条件式・条件値』の対象となるフィールドを選択します。『条件対象フィールド』はフォームに設定したフィールドを選択することができます。 テーブル内のフィールドを選んだ場合、その行の内容がクリアされます。
④ 『条件式』
『条件式』を選択します。『条件式』は選択された『条件対象フィールド』により、次の式が選択できます。
フィールド型 | 条件式 |
---|---|
文字列(1行) | =(等しい) ≠(等しくない) 次のキーワードを含む 次のキーワードを含まない |
文字列(複数行) | =(等しい) ≠(等しくない) 次のキーワードを含む 次のキーワードを含まない |
リンク | =(等しい) ≠(等しくない) 次のキーワードを含む 次のキーワードを含まない |
ユーザー選択 | =(等しい) ≠(等しくない) 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
組織選択 | =(等しい) ≠(等しくない) 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
グループ選択 | =(等しい) ≠(等しくない) 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
ラジオボタン | 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
ドロップダウン | 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
ステータス | 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
チェックボックス | =(等しい) 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
複数選択 | =(等しい) 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
数値 | =(等しい) ≠(等しくない) >(より大きい) <(より小さい) ≧(以上) ≦(以下) |
日付 | =(等しい) ≠(等しくない) >(より後) <(より前) ≧(以降) ≦(以前) |
時刻 | =(等しい) ≠(等しくない) >(より後) <(より前) ≧(以降) ≦(以前) |
日時 | =(等しい) ≠(等しくない) >(より後) <(より前) ≧(以降) ≦(以前) |
ルックアップ | 参照先のフィールド型に準拠 |
⑤ 『条件値』
『条件値』を入力します。選択された『条件対象フィールド』により、『条件値』の指定値と対象値は、次の様になります。
『条件対象フィールド』 | 『条件値』の指定値と対象値 |
---|---|
文字列(1行) | 文字列を指定値に文字列(1行)フィールドの値を対象値にします。 |
数値 | 数値を指定値に数値フィールドの値を対象値にします。 |
文字列(複数行) | 文字列を指定値に文字列1(複数行)フィールドの値を対象値にします。 改行を利用した指定はできません。 |
リンク | 文字列を指定値にリンクフィールドの値を対象値にします。 |
ラジオボタン ドロップダウン チェックボックス 複数選択 ステータス | 複数選択を指定値に各フィールドで選択されている値を対象値にします。 何も選択されていない状態の場合を条件にするには[--]を選択してください。 ステータスはプロセス管理を有効にしているときのみ有効です。 |
日付 時刻 日時 | 日付、時刻、日時の文字列を指定値に日付・時刻・日時の値を対象値にします。 日時を条件とする場合は、日本時間を基準とした日時を入力してください。 |
ユーザー選択 組織選択 グループ選択 | 文字列を指定値に登録されているユーザー、グループ、組織表示名を対象値にします。 複数選択時はいずれかの対象と 各選択フィールドに何も選択されていない場合、対象値は空文字になります。 |
ルックアップ | 文字列(数字)を指定値にルックアップフィールドの値を対象値にします。 |
⑥ 条件の追加・削除
条件値の横のプラスボタンを押下することで、行内に条件対象とするフィールドを足すことができます。この条件をすべて満たした場合に各機能が動作します。テーブル内のフィールドを設定している場合はボタンは表示されません。
⑦ 各機能の動作フィールド
その行の条件に合致した場合に各機能を動作させるフィールドを選択します。
⑧ 各機能の動作フィールドの追加・削除
フィールド選択横のプラスボタンを押下することで各機能の動作フィールドが追加され、マイナスボタンを押すことで対象とするフィールドが削除されます。
⑨ 条件行の追加・削除
プラスボタンを押下することで、条件の行を追加します。マイナスボタンを押下することで、その条件の行を削除します。
条件行を跨いで動作フィールドが重複している場合、いずれかに一致した場合にその機能が動作します。
テーブル内のフィールドを非表示・編集不可・入力必須フィールドとした場合の動作について
2022Springアップデートよりテーブル内のフィールドを非表示、編集不可、入力必須フィールドに指定できるようになりました。
また、テーブル内のフィールドを条件に設定することで、そのテーブルのフィールドを条件によって編集不可、入力必須にできる機能も追加されております。
ここでは例を示しながらその動作について説明します。
・テーブル外のフィールドを条件にテーブル内のフィールドを非表示・編集不可・入力必須を設定した場合
非表示の条件に合致した場合、テーブルの列フィールドを非表示にします。
編集不可、入力必須の条件に合致した場合はその列の全行に対して動作します。
例)受注フィールドが[受注]いう条件に、テーブル内の納期フィールドを入力必須フィールドに設定した際、すべての行の納期フィールドが入力必須となります。
・テーブル内のフィールドを条件に、テーブル内のフィールドを入力不可、入力必須に設定した場合
各機能が各行を対象として動作します。非表示機能は利用できません。
例)条件として「勤怠種別」が[休暇]の際は「開始時刻」、「終了時刻」を対象として入力不可として設定し、「勤怠種別」が[出勤]の際は「開始時刻」、「終了時刻」勤を入力必須として設定している場合、合致している条件によって各行のフィールドに対して動作します。
プラグインを適用し、設定を保存後にアプリ更新することで利用が可能になります。
以下、利用例を用いて動作を説明します。
・製品アンケートアプリ
製品アンケートアプリに設定したフォーム
・プラグインの設定
作成した製品アンケートアプリにプラグインを導入、設定を行います。
① 非表示設定
② 編集不可設定
③ 入力必須設定
設定を保存し、アプリを更新します。
・アプリの利用
アプリにレコードを追加します。
プラグインの設定によって、製品名が空欄と合致しているため『利用満足度』フィールドは編集不可になります。また、『利用満足度』フィールドが選ばれていないため『満足に感じられた理由』と『不満に感じられた理由』フィールドは非表示になります。
アンケートを記入します。
利用中の製品名を選択します。
『製品名』フィールドが選択されたので、『利用満足度』フィールドが編集可能になります。
利用満足度を選択します。
『利用満足度』フィールドに〈満足〉が選択された場合、非表示機能の設定に従い『満足に感じられた理由』フィールドが表示されます。
『利用満足度』フィールドに〈不満〉が選択された場合、非表示機能の設定に従い『不満に感じられた理由』フィールドが表示されます。
『満足に感じられた理由』または『不満に感じられた理由』を入力します。
『不満に感じられた理由』はどうしても聞きたい項目と思います。『利用満足度』フィールドに〈不満〉が選択された場合、入力必須機能の設定に従い『不満に感じられた理由』フィールドが入力必須項目となり、未入力の場合は保存時にエラーとなります。
他のATTAZooプラグインと併用してご利用いただく際は、併用するプラグインを2017Summer以降にアップデートする必要があります。
非表示フィールドにサブテーブルを選択した場合、サブテーブル全体が非表示になります。
非表示機能はレコード一覧画面・レコード一覧のインライン編集画面では利用できません。レコード追加画面・レコード編集画面・レコード詳細画面でご利用ください。
設定画面にはフィールド名が表示されます。同名のフィールド名が存在した場合は区別できないため別のフィールド名をつけることをおすすめします。
入力必須に設定したフィールドを非表示・編集不可に設定した場合、そのフィールドに入力がない場合保存することができなくなります。入力必須に設定する際はご注意ください。
編集不可フィールドにルックアップのコピー先に設定しているフィールドを設定した場合、編集不可の条件を満たしていない場合は編集可能になります。
入力必須フィールドに関連レコード一覧が参照しているフィールドやルックアップとルックアップのコピー先に設定しているフィールドが設定されている場合、レコード一覧のインライン編集画面で条件を満たしていても保存することはできません。その際はレコード編集画面から編集してください。
『非表示フィールド・編集不可フィールド・入力必須フィールド』に設定されているフィールドが、同一の機能内で複数条件にまたがって存在している場合、いずれかの条件が満たされればその機能は有効になります。(各条件はor条件となります。)
『条件対象フィールド』にサブテーブル内のフィールドを指定することはできません。
非表示や編集不可はブラウザのプログラム上の動作です。kintoneのアクセス権が変更されるわけではないため、セキュリティ対策として非表示、編集不可にするということにはなりません。ご理解の上ご利用ください。
条件値に選択肢が用意されているフィールドの場合、選択肢が選ばれていない場合は[--]を選んでください。空欄にすることはできません。
レコード追加画面ではステータスフィールドは存在しないため、ステータスの条件は評価されません。複数の条件を設定されていた場合、ステータス以外の内容によって動作します。
フィールドコードを変更するなどしてプラグイン設定が存在しない場合、その条件は評価されず動作しません。複数の条件を設定されていた場合、その条件以外の内容によって動作します。
他プラグイン、カスタマイズにて入力不可機能やエラーの表示などの同等機能が実装されている場合、機能が競合して正常に動作しなくなる可能性があります。
バージョン4以下のプラグインでご利用いただいている場合、バージョン5以降のプラグイン設定画面を開いた際に設定した内容が再現できないことがあります。プラグインの再設定をする場合は、設定内容を再度確認の上設定を保存してください。
(例)ドロップダウンにて選択肢として完全一致しない値を条件値としている場合、条件値がクリアされた状態で描画されます。(条件値が完全一致している場合は、条件値として指定された状態で描画されます。
複数選択フィールド、チェックボックスフィールドに「=(等しい)」を設定した場合、その選択した条件値をすべて含んでいる場合にのみ動作するという条件となります。
条件値の対象のフィールドにルックアップフィールドを選択している場合、ルックアップフィールド取得時や変更時にプラグインは動作しません。ルックアップフィールドを変更する際に動作させたい場合は、ルックアップフィールドの「ほかのフィールドのコピー」機能を利用し、ルックアップフィールドのコピー元と同フィールド内容を別フィールドにコピーします。そのフィールドの内容を条件値とすることでルックアップ変更時に動作するようになります。
テーブル内のフィールドを条件にした場合は、そのテーブルのフィールドのみ編集不可、入力必須に設定することが可能です。そのテーブル以外のフィールドを動作対象させることはできません。
レコード一覧画面にレコードの簡易検索機能を追加します。
プラグインをインストール後、設定画面を開きます。
① 簡易検索対象フィールド
簡易検索対象とするフィールドをドロップダウンから選択します。選択されたフィールドは設定した上から順にレコード一覧画面上部の簡易検索画面に表示されます。設定項目が空欄の場合は、その行は設定保存時に無視されます。簡易検索対象として設定可能なフィールドは以下のフィールドです。 バージョン19よりテーブル内のフィールドについても設定することが可能です。 簡易検索対象フィールドは50まで設定することが可能です。 多くのフィールドを設定するとレコード一覧画面での視認性が低下することがありますので、ご注意ください。
『簡易検索対象フィールド』 フィールド型 |
---|
文字列(1行) |
数値 |
文字列複数行 |
リッチエディター |
リンク |
ルックアップ |
ドロップダウン |
ラジオボタン |
チェックボックス |
複数選択 |
日付 |
日時 |
ユーザー選択 |
作成日時 |
更新日時 |
チェックボックス型、複数選択型を選択した際はフィールド横にチェックボックスが有効になります。 このチェックボックスが選択されている場合、検索画面上にドロップダウン形式の択一選択を行う表示となります。チェックボックスが選択されていない場合は、チェックボックス形式の複数選択可能な画面が表示されます。
② 検索方法の設定
検索方法を設定します。設定した場合の動作は、以下の利用方法を参照ください。 ※バージョン16までの動作と同様にする場合は「各フィールド横にそれぞれ検索ボタンを表示し、そのフィールドのみを検索対象とする」を選択してください。
③ 簡易検索画面表示制御ボタンの描画設定
簡易検索画面を表示・非表示にする表示制御ボタンを描画するか設定します。 詳しい説明は利用方法の簡易検索画面の表示制御ボタンについてを参照ください。
④ フィールドラベルの描画設定
簡易絵検索画面にフィールドラベルを描画するか選択します。 基本的な動作としてフィールドラベルを表示することを推奨します。
⑤ 検索クリアボタンの描画設定
検索クリアボタンを描画するか選択します。 基本的な動作として検索クリアボタンは描画をすることを推奨します。
⑥ 簡易検索説明アイコンの描画設定
「表示する」にチェックが入っている場合、レコード一覧画面に簡易検索の説明用のアイコンを表示します。
バージョン17に追加した検索方法によって利用時のUIと動作が大きく異なります。
「検索ボタンを一つ表示し、設定したフィールドすべてを検索対象とする」を設定している場合
プラグインの設定にて、検索方法を「検索ボタンを一つ表示し、設定したフィールドすべてを検索対象とする」に設定した場合、レコード一覧画面に以下のような簡易検索画面が描写されます。
① 簡易検索ボタン
簡易検索を実行する際に押下します。入力されたすべてのフィールドが検索対象となり、一度の検索によって複数フィールドを対象とすることが可能です。値が入力されていないフィールドは検索対象としません。
利用される演算式や各コンポーネントの使い方は次の各コンポーネントについての内容をご参照ください。
例として、上記画像のような入力をして検索ボタンを押下すると、以下のkintone検索と同様な検索が一度に実行されます。
「各フィールド横にそれぞれ検索ボタンを表示し、そのフィールドのみを検索対象とする」を設定している場合
バージョン16以前の動作と同じように動作し、各フィールド横の検索ボタンは各フィールドのみを検索対象とします。プラグインの設定後、アプリを更新するとレコード一覧画面上部に簡易検索画面が表示されます。利用される演算式や各コンポーネントの使い方は次の各コンポーネントについての内容をご参照ください。
各コンポーネントについて
① テキスト入力による検索
この検索が表示される対象のフィールド型と、検索に利用される演算式は以下の通りです。
『簡易検索対象フィールド』 フィールド型 | 利用される演算式 |
---|---|
文字列(1行) | 次のキーワードを含む |
数値 | =(等しい) |
リンク | 次のキーワードを含む |
ルックアップ | 次のキーワードを含む |
文字列複数行 | 次のキーワードを含む |
リッチエディター | 次のキーワードを含む |
テキストボックスに検索したい文字列を入力し、Enterキーまたは②の検索ボタンを押下すると検索を行います。
② テキスト検索ボタン
テキストボックスに検索した文字列や数値を検索する際に押下します。検索方法に「検索ボタンを一つ表示し、設定したフィールドすべてを検索対象とする」を選択している場合は表示されません。
③ フィルターによる検索ボタン
押下するとフィルターダイアログが表示されます。文字列複数行、リッチエディターを設定した場合は表示されません。①のテキストボックスに文字列を入力した状態でボタンを押下した場合、入力した文字列で検索した状態のフィルターダイアログが表示されます。
④ 検索クリアボタン
検索をクリアし、検索前の一覧画面に戻ることができます。検索クリアボタンの描画設定を非表示にしている場合は表示されません。
⑤ ドロップダウンによる検索
この検索が表示される対象のフィールド型と、検索に利用される演算式は以下の通りです。
『簡易検索対象フィールド』 フィールド型 | 利用される演算式 |
---|---|
ドロップダウン | 次のいずれかを含む |
ラジオボタン | 次のいずれかを含む |
チェックボックス※ | 次のいずれかを含む |
複数選択※ | 次のいずれかを含む |
※ チェックボックス、複数選択型を設定時にドロップダウン形式を選択した場合
押下するとドロップダウンの項目リストが表示されます。検索したい項目を選択して右隣の⑥の検索アイコンを押下すると、選択したドロップダウンの項目が検索されます。値が指定されていないレコードを検索したい場合は「-----」を選択して検索をしてください。何も選択されていない場合は検索されません。
⑥ ドロップダウン検索ボタン
ドロップダウンで選択した項目を検索する際に押下します。検索方法に「検索ボタンを一つ表示し、設定したフィールドすべてを検索対象とする」を選択している場合は表示されません。
⑦ チェックボックス入力による検索
この検索が表示される対象のフィールド型と、検索に利用される演算式は以下の通りです。
『簡易検索対象フィールド』 フィールド型 | 利用される演算式 |
---|---|
チェックボックス | 次のいずれかを含む |
複数選択 | 次のいずれかを含む |
チェックボックスを押下して検索したい項目を選択します。項目を選択した後、右隣の⑧のチェックボックス検索ボタンを押下すると、選択したチェックボックスの項目が検索されます。
なにも入力せずに検索すると、なにも選択されてないレコードが検索されますが、「検索ボタンを一つ 表示し、設定したフィールドすべてを検索対象とする」を設定している場合は検索対象となりません。
⑧ チェックボックス検索ボタン
チェックボックスで選択した項目を検索する際に押下します。検索方法に「検索ボタンを一つ表示し、設定したフィールドすべてを検索対象とする」を選択している場合は表示されません。
⑨ ヘルプアイコン
プラグインの設定にて簡易検索説明アイコンの描画設定の表示する設定をしている場合に表示されます。アイコンの上にポインタを乗せると検索の挙動に関する説明がツールチップにて表示されます。
⑩ 日付形式の検索
この検索が表示される対象のフィールド型と、検索に利用される演算式は以下の通りです。
『簡易検索対象フィールド』 フィールド型 | 利用される演算式 |
---|---|
日付 | 選択した検索方法による |
日時 | 選択した検索方法による |
作成日時 | 選択した検索方法による |
更新日時 | 選択した検索方法による |
ドロップダウンから以下の検索方法を選択します。
・日付指定(等しい)、日付指定(以前)、日付指定(以後)、期間指定
日付を選択するためのテキスト入力が表示されます。テキスト入力を選択すると、日付を選択するカレンダーが表示されます。選択した検索方法によって適切な演算式が適用されます。 日時、作成日時、更新日時の場合、0時0分を基準に検索します。等しい、期間指定を選択されている場合は、入力された日を含む期間とした検索がされます。
・今日、先週、今週、先月、今月、今年
これらを選択して検索すると指定の日時と等しい検索を行います。
⑪ 日付指定時の入力
日付指定の際は一つ、期間指定の際は二つの日付選択するテキスト入力が表示されます。テキスト入力を選択するとカレンダーが表示されます。日付指定の場合は単独の日付を選択、期間指定の場合は期間を選択することで各入力がされます。日付を手打ちする際は、YYYY-MM-DDの形式で指定してください。
⑫ 日付検索ボタン
日付形式の検索を実行する際に押下します。検索方法に「検索ボタンを一つ表示し、設定したフィールドすべてを検索対象とする」を選択している場合は表示されません。
⑬ ユーザー選択形式の検索
この検索が表示される対象のフィールド型と、検索に利用される演算式は以下の通りです。
『簡易検索対象フィールド』 フィールド型 | 利用される演算式 |
---|---|
ユーザー選択 | 次のいずれかを含む |
入力に応じてユーザー、組織、グループが検索され、テキストボックス下にリストボックスが表示されます。リストボックスをクリックすることで、⑮のようにユーザー、組織、グループが選択されます。 一度に表示されるリスト数は最大5件です。5件以上ある場合は更に入力して絞り込んでください。何も入力がない場合は、「ログインユーザー」及び「優先する組織」のリストボックスが表示されます。 なお、ユーザー、組織、グループの情報取得が完了するまでは、この検索を利用することはできません。
⑭ ユーザー選択検索ボタン
ユーザー選択形式の検索をする際に押下します。検索ボタン右横に表示されたユーザー、組織、グループを含む検索が実施されます。検索方法に「検索ボタンを一つ表示し、設定したフィールドすべてを検索対象とする」を選択している場合は表示されません。
⑮ 選択されたユーザーのリスト
⑬のリストボックスから選択されたユーザー、組織、グループのリストが表示されます。
⑯ 選択されたユーザーの削除ボタン
選択されたユーザーを削除する際に押下します。削除ボタンの左にあるユーザー、組織、グループが削除されます。
連続で検索する際の挙動について
簡易検索のバージョン5までは連続で検索した際はandの検索がされていました。
(例1)確度「A」の検索を実施した後、お客様名「サイボウズ」にて検索した場合
(バージョン5までの結果)確度「A」 かつ お客様名に「サイボウズ」を含むレコードが表示される。
バージョン6以降は連続で検索した際に、検索クリアがされてから検索が実施されます。この時、一覧の条件はクリアされません。(バージョン6のみ一覧の絞り込みもリセットされます。)
(バージョン6以降の結果)確度「A」の検索はクリアされ、お客様名に「サイボウズ」を含むレコードが表示される。
バージョン5までの挙動と同様にand検索を実施する場合は、続けて検索する際にshiftキーを押下しながら検索を実施してください。
また、ctrlキーを押下しながら検索をするとor検索ができます。これは、検索条件の最後尾に [or 検索値]として条件が足される仕様となります。
検索した値の表示について
このプラグインを用いて検索を実施した際は、検索した値が入力値として表示が残ります。ただし、フィルターによる検索や、kintone標準の絞り込み機能から絞り込んだ値は表示されません。
検索した値は検索クリアを押下するか、URLにクエリ情報が含まれないレコード一覧を開いた際にクリアされます。
フィルターによる検索を押下した際のダイアログ
フィルターによる検索ボタンを押下すると以下のようなフィルターダイアログが表示されます。
① 検索演算式
②のテキストに入力したものと比較する式を選択します。
② テキストボックス
比較する値を設定します。Enterを押下することで検索されます。
③ 検索ボタン
検索が実施され、値一覧に該当する値の一覧に切り替わります。
④ 値一覧
閲覧可能なフィールド値のチェックボックスが表示されます。画面下部の検索ボタンを押下するとチェックされた値をもつレコードの検索を行うことができます。レコード番号の降順で表示されます。
簡易検索画面の表示制御ボタンについて
プラグイン設定にて表示制御ボタンを表示する設定をしていると、レコード一覧画面のメニューに以下のボタンが追加されます。
このボタンを押下することによって簡易検索画面が非表示となります。簡易検索画面を非表示にした情報はブラウザに保管され、レコード一覧画面の再描画時にも有効となります。この非表示にした情報はアプリ毎に保管されます。
また、以下のボタンを押下することで、簡易検索画面は再表示されます。
他のATTAZooプラグインと併用してご利用いただく際は、併用するプラグインを2017Summer以降にアップデートする必要があります。
フィルターによる検索では500件を目安としてご利用ください。検索する際にURLの文字許容量を超えている場合、エラーが表示されることがあります。その際は検索する項目を減らしてください。
テキスト入力による検索はkintoneヘルプの検索キーワードの注意事項に従って検索されます。以下のリンクのヘルプをご確認ください。例えば、1文字の検索ができない場合などの制約があります。 こちらの検索キーワード入力時の注意事項のヘルプをご確認ください。 https://jp.cybozu.help/k/ja/id/040689.html#search_search_details_60
現在の検索状況はテキスト入力による検索や、1つの値でフィルターによる検索した場合は既存の絞り込みボタンを押下することで表示することができます。
数値フィールドを検索する場合は完全一致検索となります。
チェックボックス、複数選択にて検索する場合はいずれかの項目を含む検索となります。
チェックボックス、複数選択をご利用になる場合は4フィールド程度かつ各項目10文字程度でご利用ください。
検索するフィールドに設定しているフォーム情報に変更を加えた場合、プラグインの設定を開いて再度保存してください。表示項目をプラグイン内部で持っているため不整合が生じる場合があります。
同名の一覧がある場合は利用できません。アプリの設定から一覧タブを開き、名前を変更してください。
いずれかの一覧の絞り込み条件に削除されたユーザー、組織、グループの絞り込みが存在する場合、簡易検索実行時にkintone APIのエラーとなります。エラーとなった場合は、すべての一覧を確認し、いずれの一覧にも削除されたユーザー、組織、グループがないことを確認してください。
ゲストスペースのアプリは、ユーザー選択フィールドを設定することはできません。
ユーザー選択フィールドを選択している場合、設定されたアプリのレコード一覧画面を開く度に全ユーザー、組織、グループを取得します。このため、ユーザー数、組織数、グループ数によっては、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。また、情報取得時の監査ログにログレベル「重要」の出力がされます。なお、この情報取得に関しては実行できるAPIリクエスト数にはカウントされません。
ユーザー選択フィールドの検索には表示名の他、ログイン名、その他言語での表示名、組織コード、グループコードによって表示されます。
ユーザー選択フィールドのユーザー検索には、kintoneを利用しないユーザーも表示されます。
「検索ボタンを一つ表示し、設定したフィールドすべてを検索対象とする」を設定している場合、チェックボックス、複数選択フィールドが空欄であることを条件とした検索はできません。
簡易検索画面を非表示にした情報はブラウザに保管されるため、ブラウザ内のストレージの削除や、異なるブラウザを利用した場合は再現されません。
簡易検索対象フィールドは50まで設定することが可能です。多くのフィールドを設定するとレコード一覧画面での視認性が低下することがありますので、ご注意ください。
アプリの設定にて一覧をご利用いただいている場合、絞り込みやソートに利用しているフィールドにアクセス権を設定ください。
レコード一覧画面で絞り込まれた全てのレコードに対して作業者を一括更新する機能を追加します。この機能はプロセス管理を有効にしたアプリで有効になり、アプリ管理権限を持つユーザーのみ利用可能です。
プラグインの設定項目はありません。
プラグインを適用したアプリで、プロセス管理が有効かつアプリ管理権限を持っているユーザーでログインしている状態でアプリのレコード一覧画面を開くと、上部に作業者一括更新ボタンが追加されます。なお、表示されているレコード件数が0件の場合、作業者一括更新ボタンは表示されません。
本プラグインはレコードの一覧で絞り込まれた全てのレコードに対して作業者の変更を実施するため、あらかじめ作業者を変更したいレコードを絞り込みしてください。
ボタンを押下すると、まず作業者の変更モードを選択するダイアログが表示されます。
作業者の更新モードによって作業者を変更するためのモードを選択します。
変更 ... 作業者を指定したユーザーに変更します。
追加 ... 作業者に指定したユーザーを追加します。
削除 ... 作業者から指定したユーザーを削除します。削除対象者がいない場合は変更されません。
ラジオボタンからモードを選択し、【Next →】ボタンを押下します。
次に、作業者を更新する対象ユーザーを指定します。
更新対象者を選び、【Next →】ボタンを押下します。
① 組織一覧
選択することで組織メンバ一覧に、その組織に所属するユーザーが追加されます。
② 組織メンバー一覧
組織コード以下に、選択された組織の一覧が表示されます。組織メンバーを選択して更新対象となるユーザーを指定します。複数選択可能です。
③ 更新対象者一覧
このセレクトボックスに指定したユーザーが更新対象のユーザーとなります。複数選択可能です。
④ 対象者の追加・削除ボタン
上段の【>】ボタンを押下することで組織メンバ一覧で選択されているユーザーを更新対象者一覧に移します。【<】ボタンを押下することで更新対象者の一覧で選択されているユーザーを更新対象者一覧から削除します。
最後に確認のダイアログが表示されます。
確認後、【OK】ボタンを押下します。
【OK】ボタンを押下すると、作業者の更新が始まります。
正常に終了した場合以下のようなダイアログが表示されます。【終了】ボタンを押下すると画面が更新されます。
他のATTAZooプラグインと併用してご利用いただく際は、併用するプラグインを2017Summer以降にアップデートする必要があります。
このプラグインでは対象レコードの作業者フィールドを変更するのみ実施します。運用を変更する場合は、アプリの設定のプロセス管理から各ステータスの作業者を変更してください。
本プラグインを利用するにはアプリ管理権限と、レコード閲覧権限のあるユーザーである必要があります。
プロセス管理で次のアクションが設定されていないステータスのレコードに対して作業者を追加・変更することが可能となっています。そのレコードから作業者から削除するには、そのレコードの絞り込みを実施後、本プラグインにて削除・変更してください。
作業者設定されたユーザーに追加・変更したレコード数の自分宛の通知が届きます。一度に大量の作業者を更新する際はご注意ください。
プロセス管理で[次のユーザー全員]を選んでいるステータスの作業者を変更する際に、作業者が最後の1名となっている作業者を削除しても次のステータスには更新されません。一度アプリ管理者に作業者を振るなどしてから、ステータスを更新してください。
プロセス管理で[次のユーザーから作業者を選択]を選んでいるステータスの作業者を変更する際に、複数のユーザーを作業者にする操作をするとエラーとなります。
組織に登録されていないユーザーは選択できません。本プラグインで対象にするユーザーは組織に所属させる必要があります。
kintoneを利用していないユーザーを対象に選ぶことができますが、選択すると更新時にエラーになります。
作業者を選択する画面を表示時に重要レベルの監査ログが出力されます。これは、組織や組織に所属しているユーザーを取得するためのAPIを実行する際に出力されるもので、作業者の選択のみを目的としております。その他の目的としては利用することはありません。
作業者に設定できるユーザー数は100ユーザーまでとなります。100ユーザーを超えている場合はエラーとなります。
レコード一覧画面で絞り込まれた全てのレコードに対して、指定したフィールドを一括更新する機能を追加します。
レコード一覧画面のメニューを表示するユーザーを指定します。デフォルトは全てのユーザーに表示されます。
・プラグイン利用ユーザーの設定
本プラグインを利用するユーザーを設定します。「アプリ管理権限をもつユーザー」を選択した場合は、アクセス権→アプリ→アプリ管理にチェックが付いているユーザーのみレコード一覧画面に一括更新ボタンが表示されます。
・更新対象フィールドの表示設定
① 更新対象フィールドを指定する
このチェックボックスにチェックを入れた場合、②の更新対象フィールドの設定が表示されます。
このチェックボックスにチェックがない場合、利用可能なすべてのフィールドからフィールドを選択して利用します。
② 更新対象フィールドの設定
①のチェックボックスにチェックを入れた場合に表示され、更新対象フィールドに指定可能なフィールドを選択します。
一括更新ボタンを押下して対象フィールドを選択する際に、ここに設定したフィールドのみ、設定した順序どおりに表示されます。
更新対象フィールドとして設定可能なフィールドは利用方法の「対象フィールド」の欄をご確認ください。
プラグインを適用したアプリで、アプリのレコード一覧画面を開くと、上部にレコード一括更新ボタンが追加されます。プラグイン設定でプラグイン利用ユーザーに設定されていないユーザーはボタンが追加されません。
本プラグインはレコードの一覧で絞り込まれた全てのレコードに対して更新処理を実施するため、あらかじめ更新したいレコードを絞り込みしてください。
ボタンを押下すると、以下の画面が表示されます。
① 対象フィールド
一括で更新したいフィールドを選択します。以下のフィールドが利用可能です。
フィールド型 | 対応状況 |
---|---|
文字列(1行) | ◯ |
数値 | ◯ |
文字列(複数行) | × |
リッチエディター | ー |
チェックボックス | ◯ |
ラジオボタン | ◯ |
ドロップダウン | ◯ |
複数選択 | ◯ |
添付ファイル | ー |
リンク | × |
日付 | ◯ |
時刻 | × |
日時 | × |
ユーザー選択 | × |
組織選択 | × |
グループ選択 | × |
カテゴリー | ー |
ステータス | ー |
作業者 | ー |
ルックアップ | ◯ |
② 更新後の値
更新後の値を指定します。対象フィールドが文字列1行か数値フィールドの場合はテキストエリア、ドロップダウンかラジオボタンフィールドの場合はドロップダウン、チェックボックスか複数選択フィールドの場合はチェックボックスが表示されます。
【Next→】ボタンを押下すると次の画面に進みます。
① 更新内容
ここに表記された内容が更新の内容になります。
② バックアップを取得リンク
バックアップを取得するためのリンクです。このアプリのファイル書き出しページへリンクします。ファイルの書き出し権限が必要です。?アイコンをマウスオーバーすると注釈が表示されます。
③ 更新内容の確認チェック
①に表示された更新内容を確認したあとに押下するとチェックがつきます。チェックがついていない場合は④の【OK】ボタンが非活性になり、チェックした際に④のOKボタンが押下可能になります。
③にチェック後、④の【OK】ボタンを押すと一括更新処理が始まります。
レコード更新状況が表示されます。
正常に終了した場合、以下のようなダイアログが表示されます。【終了】ボタンを押下すると画面が更新されます。
他のATTAZooプラグインと併用してご利用いただく際は、併用するプラグインを2017Summer以降にアップデートする必要があります。
ルックアップフィールドを更新する際は、ルックアップの参照元フィールドを重複禁止に設定する必要があります。
ルックアップのコピー先に指定しているフィールドを対象に選択した場合、正常終了となりますが更新されません。
バックアップの書き出しリンクはファイルの書き出し権限が必要です。この際、すべてのレコードのバックアップを取得します。絞り込みを反映してバックアップする場合は、アプリのオプションボタンを押下してファイルへの書き出しを行うことを推奨します。
ドロップダウンフィールドを入力のない状態に一括更新することはできません。
レコードは100件ごとに更新されます。更新でエラーになった場合、その100件は更新されません。また、エラーが発生しても、それ以降のレコードが存在する場合は続けて更新を実施します。
ゲストスペースに招待されたユーザーは利用できません。
本機能を利用するためにはアプリ、レコード、フィールドの閲覧権限と編集権限が必要です。
一括更新対象レコードに入力必須フィールドに空のフィールドが存在するといったような、kintone側のデータ制限事項を追加し、その内容を満たしていない場合エラーとなります。一時的に制限を解除するか、値を修正後に実施してください。
編集権限のないフィールドも更新対象フィールドに表示されますが、更新することはできません。
プラグインを設定したアプリから、データ転送先として設定したアプリへのデータ転送機能を追加します。転送元フィールドにテーブル内のフィールドを指定した場合、テーブル行を1レコードとしてデータ転送を行います。
プラグインをインストール後、設定画面を開きます。設定画面を開いて保存ボタンを押し、アプリを更新するまでプラグインは有効になりません。
・タブの設定
① 新しいタブの追加ボタン
異なるアプリに対して実行したい場合、ボタンを押すことで新しいタブが追加されます。
② タブの削除ボタン
設定を削除したい場合、ボタンを押すと押したタブの設定を削除します。 削除する際は以下のような確認ダイアログが表示されますので、確認の後OKボタンを押下することでタブが削除されます。
・データ転送先アプリの設定
① データ転送先アプリの指定
ドロップダウンからデータ転送先に指定したいアプリを選択してください。テキストを入力することでアプリを絞り込むことができます。
・データ転送フィールドの設定
① データ転送元フィールド
データ転送元フィールドを選択します。データ転送元フィールドを選択すると、データ転送先フィールドのドロップダウンが選択できるようになります。
② データ転送先フィールド
データ転送先フィールドを選択します。データ転送先フィールドは以下の表に対応する転送先フィールドが選択可能です。
データ転送元フィールドとデータ転送先フィールドで選択できるフィールドタイプ一覧
データ転送元フィールド | データ転送先フィールド |
---|---|
フィールド型 | フィールド型 |
文字列(1行) | 文字列(1行) |
文字列(複数行) | 文字列(複数行) |
リッチエディター | リッチエディター |
数値 | 数値 |
計算※1 | 数値 |
ラジオボタン | ラジオボタン |
チェックボックス | チェックボックス |
複数選択 | 複数選択 |
ドロップダウン | ドロップダウン |
ユーザー選択 | ユーザー選択 |
組織選択 | 組織選択 |
グループ選択 | グループ選択 |
日付 | 日付 |
時刻 | 時刻 |
日時 | 日時 |
リンク | リンク |
添付ファイル | 添付ファイル |
テーブル内の各フィールド | (対応する各フィールド) |
レコード番号 | 文字列(1行) |
ルックアップ | 文字列(1行) |
※1 計算フィールドは数値のみ対応しています。日時、日付、時刻、時間には対応しておりません。
③ 設定の追加ボタン
複数のデータ転送フィールドを設定したい場合、このボタンを押すことで設定行を追加します。
④ 設定の削除ボタン
設定を削除したい場合、このボタンを押すとでその設定行を削除します。
・転送対象となるテーブルフィールドの条件
① 転送対象となるテーブルフィールドの条件(ラジオボタン)
転送対象とするテーブルフィールドの条件を『設定する/設定しない』を指定します。 設定する場合はこの条件に合致したテーブル行のみが転送されます。 設定するを選んだ場合のみ条件となるテーブルフィールドなどの表が表示されます。
② 条件となるテーブルフィールド
設定する場合、条件となるテーブルフィールドと条件となる値の設定が表示されます。 アプリにあるテーブル内のフィールドから、条件となるフィールドを指定できます。
条件となるテーブルフィールドで選択できるフィールドタイプ一覧
フィールド型 |
---|
文字列(1行) |
文字列(複数行) |
数値 |
ラジオボタン |
チェックボックス |
複数選択 |
ドロップダウン |
③ 条件となる値(条件式)
条件式を指定します。
条件となる値(条件式)で選択できる条件式一覧
フィールド型 | 条件式 |
---|---|
文字列(1行) | =(等しい) ≠(等しくない) 次のキーワードを含む 次のキーワードを含まない |
文字列(複数行) | =(等しい) ≠(等しくない) 次のキーワードを含む 次のキーワードを含まない |
ラジオボタン | 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
ドロップダウン | 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
チェックボックス | =(等しい) 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
複数選択 | =(等しい) 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
数値 | =(等しい) ≠(等しくない) >(より大きい) <(より小さい) ≧(以上) ≦(以下) |
④ 条件となる値(各種入力フォーム)
条件となる値を指定します。
・転送成功後に更新するテーブルフィールドの設定
① 転送成功後に更新するテーブルフィールドの設定(ラジオボタン)
転送成功後に更新するテーブルフィールドを『設定する/設定しない』を指定します。設定する場合、更新対象のテーブルフィールドと更新する値の設定が表示されます。
② 更新対象のテーブルフィールド
アプリにあるテーブルフィールドから、更新対象のテーブルフィールドを指定できます。
更新対象のテーブルフィールドで選択できるフィールドタイプ一覧
フィールド型 |
---|
文字列(1行) |
文字列(複数行) |
数値 |
ラジオボタン |
チェックボックス |
複数選択 |
ドロップダウン |
③ 更新する値(選択または解除)
更新対象のテーブルフィールドにチェックボックスまたは複数選択のフィールドを選択した場合のみ表示されます。 転送成功後のフィールドの値を選択するか、選択を解除するかを指定できます。
④ 更新する値(値)
更新する値を指定できます。
転送したテーブルを再転送させない場合の設定方法について
「転送対象となるテーブルフィールドの条件」と「転送成功後に更新するテーブルフィールドの設定」を組み合わせることによって、同じ行を再転送させなくすることが可能です。
例:一つのアプリに転送する場合
以下、例では文字列1行フィールドを新しくテーブルに追加し、そのフィールドに対して設定している例です。 転送条件として「1」に等しくない場合は転送する設定を実施し、転送成功時に「1」を入力するように設定しています。このように設定することで、この転送が実施された際に転送成功した行のみ「1」が入力されるため再度転送を実施した際に転送条件によって転送対象とさせなくすることができます。
例:同一テーブルを複数アプリに転送する場合
同一のテーブルを複数アプリに転送させる場合(複数タブに設定している場合)はチェックボックスを導入するなどをご検討ください。
1つ目のアプリ(タブ1)の設定として、チェックボックスに「アプリ1転送済み」という項目を用意して「次のいずれも含まない」設定をします。転送成功後に更新する内容として、同チェックボックスに「アプリ1転送済み」が選択されるように設定します。この設定をすることでアプリ1の転送成功時に「アプリ1転送済み」が選択され、転送対象とさせないことが可能です。
同様に2つ目のアプリ(タブ2)を設定します。
以上のような設定によって、同一テーブルの行でも複数アプリに複数回転送されないような実装が可能です。
・実行できるユーザーの設定(オプション) データ転送を実行できるユーザーを指定できます。データ転送を実行できないユーザーの場合、利用方法にある転送先アプリを一覧から選択するダイアログにアプリ名が表示されなくなります。
① 実行できるユーザーを指定する
実行できるユーザーを指定したい場合、「実行できるユーザーを指定する」にチェックを入れます。チェックを入れると、実行できるユーザー/実行できる組織/実行できるグループのドロップダウンが表示され、そこから実行できるユーザーを指定できます。1つでも当てはまるユーザーがデータ転送を実行できます。
② 実行できるユーザー
登録されているユーザーから、データ転送を実行できるユーザーを指定できます。
③ 実行できる組織
登録されている組織から、データ転送を実行できるユーザーを指定できます。下位組織には適応されません。
④ 実行できるグループ
登録されているグループから、データ転送を実行できるユーザーを指定できます。
⑤ 設定の追加ボタン
複数の実行できるユーザー/実行できる組織/実行できるグループを設定したい場合、ボタンを押すと設定行を追加できます。
⑥ 設定の削除ボタン
設定行を削除したい場合、ボタンを押すとその行が削除できます。
設定を保存し、アプリを更新するとレコード一覧画面とレコード詳細画面で、①、②のデータ転送ボタンが表示されます。レコード一覧画面では、絞り込まれたすべてのレコードが転送対象になります。レコード詳細画面では、表示しているレコードが転送対象になります。
レコード一覧画面のデータ転送ボタン
レコード詳細画面のデータ転送ボタン
ボタン押下後の画面
データ転送ボタンを押すと、転送先アプリを一覧から選択するダイアログが表示されます。一覧にはユーザーがデータ転送を実行できるアプリが表示されます。
転送先アプリ一覧からデータ転送をしたいアプリを選択し、OKボタンを押すとデータ転送が開始されます。すべてのアプリを選択したい場合、(すべて選択)を選択することですべてのアプリを一度に選択することができます。
データ転送は転送先アプリ一覧のアプリ順に行われます。転送中はダイアログから転送した件数やエラー件数を確認できます。データ転送が完了すると完了のメッセージとそれぞれのアプリに転送したレコードの件数が表示されます。 エラーがあった場合はそのレコードは転送されません。エラー内容を確認し、修正後に再度実行してください。
① 現在の動作状況
プラグインがどのような操作をしているか表示します。
② テーブルデータ転送の進捗バー
テーブルデータ転送の進捗の概算が表示されます。
③ 転送対象アプリと転送結果内容の表示
設定ごとに転送結果が表示されます。転送が成功・失敗したタイミングで件数は更新されます。
④ エラー内容の表示エリア
エラーが発生した場合にエラー内容の詳細が表示されます。
⑤ エラー内容をクリップボードへコピーするボタン
エラー内容の表示エリアに表示されているテキストをクリップボードにコピーします。
ルックアップフィールドにデータ転送する際は、ルックアップの参照元フィールドを重複禁止に設定する必要があります。
プラグイン設定画面でアプリを選択すると既存の転送フィールド設定のテーブルが更新されます。アプリを選択するときはご注意ください。
転送元フィールドに設定できるフィールドタイプの計算は、数値を選択している場合のみ利用可能です。日時、日付、時刻、時間には対応しておりません。
「実行できるユーザーを指定する」にチェックをいれない場合、全てのユーザーがデータ転送を実行することができます。
レコードは100件ごとに転送されます。転送中にエラーとなった場合、その100件は転送されません。また、エラーが発生した場合、その時点で転送は中止されます。
本機能を利用するためにはプラグインを適応したアプリのレコード、フィールドの閲覧権限とデータ転送先アプリに、レコード、フィールドの閲覧権限と追加権限が必要です。
指定したテーブルの行数が0行の場合は、他のレコード情報も転送されません。
ルックアップフィールドを設定しており、参照元からコピーされるフィールドに設定されているフィールドや、自動計算が設定されている文字列1行フィールドを更新先フィールドに指定しても更新することはできません。
更新先キーのフィールドを更新先フィールドに設定することはできません。更新時にエラーとなります。
ゲストアプリから通常アプリに設定するなど、転送先の環境で利用可能なユーザーが存在しない状況下でユーザーに関連する作成者、更新者、ユーザー選択フィールドを転送することはできません。該当ユーザーが含まれた場合、転送実行時にエラーとなります。
リンクフィールドを設定する際、更新元と更新先は同一の入力値の種類を設定してください。
転送成功後に更新するテーブルフィールドの設定をしている場合、転送前に転送元アプリのレコードが更新できるかチェックを実施します。そのチェック時点でエラーになった場合はそのレコードに対して転送は実施されません。エラーとなっている内容を確認して再度実施してください。
バージョン9.0にて更新ロジックを変更しました。バージョン9.0以降では100件ごとに処理され、途中でエラーがあってもエラーを表示して継続して実行されます。 例:転送元アプリにレコードが全件で150件あった場合 バージョン9未満の動作 レコードを全件(150件)取得(1-150)後に、そのテーブル情報から100行ごとに転送を実施 転送時にエラーが発生した際はその場でエラーを表示し中断される バージョン9以降の動作 レコード100件取得(1-100)後に、そのテーブル情報から100行ごとに転送を実施 転送時にエラーが発生した際はそのエラーが表示され、次の100行の転送を実施 転送が終わり次第再度レコード取得(101-150)して転送・・・を繰り返す
データ転送の絞り込み中のレコードは、kintoneの機能により絞り込まれているレコードを対象とします。プラグインやJavaScriptカスタマイズなどで絞り込みされている情報については対象とできない場合がありますので、ご注意ください。
★スタンダード以上の契約のみご利用可能です。エントリー契約ではご利用いただけません。 以下のプラグインと同アプリでご利用いただくことはできません。 ・ATTAZoo タブ表示+ タブ表示機能
ドロップダウンを階層にして絞り込むことにより、レコードの入力をより容易にするプラグインです。アプリ内のドロップダウンを階層にして絞り込む機能と、マスタアプリのレコード情報を階層にして絞り込む機能を提供します。※本プラグインはスタンダード以上のご契約のみご利用可能です。
プラグインをインストール後、設定画面を開きます。設定画面を開いて保存ボタンを押し、アプリを更新するまでプラグインは有効になりません。
・アプリ内ドロップダウン階層化機能設定について
① 機能の有効化設定
本チェックボックスを有効にしない限り、アプリ内ドロップダウン階層化機能は動作しません。また、入力のエラーチェック対象にもならないため、設定を一時保存したい場合などはチェックを入れなければ保存することが可能です。
・ドロップダウン階層化設定について
② 親項目フィールド
ドロップダウンを階層化する際に、階層化する条件となるフィールドを選択します。ドロップダウンフィールドのみ設定可能です。
③ 親項目条件
ドロップダウンを階層化する際に、②に設定したフィールドの値がこの条件に指定された変更された際に動作するように設定します。
④ 子項目フィールド
親項目条件を満たした際に階層化される子項目フィールドを指定します。ここに指定したフィールドは非表示となります。ドロップダウンフィールドのみ設定可能です。
⑤ 子項目表示フィールド
動作条件を満たした際に表示される値を選択します。④に指定した子項目フィールドの項目が一覧となり、選択された値がドロップダウン形式で表示されます。
⑥ 表示用スペースフィールド
要素IDが存在するスペースフィールドを指定します。指定したスペースフィールドに設定された内容でドロップダウンが表示されます。
アプリ内ドロップダウン階層化の設定例
1行目の設定により「大項目」フィールドに[A]が選択された場合、スペースフィールド[tyuu1]の領域に[A-1, A-2, A-3]が選択可能なドロップダウンがレコード追加、編集時に表示されます。また、子項目フィールドに設定した「中項目」フィールドはレコード追加、編集時に非表示となり、スペースフィールドに表示されたドロップダウンによって入力値が制御されます。
同様に、2行目の設定により、「大項目」フィールドに[B]が選択された場合、スペースフィールド[tyuu1]の領域に[B-1, B-2, B-3]が選択可能なドロップダウンが表示されるようになります。
3行目の設定によって、「中項目」フィールドに[A-1]が入力された際にスペースフィールド[syou1]の領域に[A-1-1, A-1-2]が選択可能なドロップダウンが表示されるようになります。これは1行目に設定された設定内容によっても階層が制御されます。
・マスタアプリドロップダウン絞り込み設定
① マスタドロップダウン階層化設定タブ
タブ右部のプラスボタンによって複数のマスタドロップダウン階層化設定を作成することが可能です。また、☓ボタンを押下することでそのタブを削除することができます。
② 機能の有効化設定
本チェックボックスを有効にしない限り、このタブの設定は動作しません。また、入力のエラーチェック対象にもならないため、設定を一時保存したい場合などはチェックを入れなければ保存することが可能です。
・マスタアプリの設定
③ アプリの指定
ドロップダウンから参照するマスタアプリに指定したいアプリを選択してください。 テキストを入力することでアプリを絞り込むことができます。
・対象フィールドと表示項目条件の設定
④ マスタ対象フィールド
マスタアプリから取得するフィールドを選択します。マスタアプリのドロップダウンフィールド、文字列1行フィールドを指定可能です。
⑤ 値保存用フィールド(このアプリ)
プラグインを設定しているアプリに値を保管するためのフィールドを指定します。文字列1行フィールドを指定可能です。
⑥ 表示用スペースフィールド
要素IDが存在するスペースフィールドを指定します。指定したスペースフィールドにドロップダウンが表示されます。
⑦ 階層追加用ボタン
+ボタンを押下することで、マスタアプリの情報に階層を追加します。階層を設定した場合、上位の階層に指定されたレコード情報を追加します。
マスタアプリドロップダウン階層化の設定例
マスタとなるアプリを用意し、そのアプリを指定します。上記の場合、都道府県市町村マスタアプリを利用しています。
その後、マスタ対象フィールドに取得したいマスタフィールドを設定します。
1行目の設定によりマスタアプリの「都道府県」フィールドに存在する値が、スペースフィールド[Prefectures]の領域にドロップダウン形式で表示されます。また、値保存用フィールドに設定した「都道府県」フィールドはレコード追加、編集時に非表示となり、スペースフィールドに表示されたドロップダウンによって入力値が制御されます。
2行目に設定された内容は階層が作成され、1行目に取得した「都道府県」フィールドに選択された値を条件とした絞り込み後の「市区町村」フィールドに存在する値が表示されます。フィールドの表示、非表示などは1行目に設定された内容と同様になります。
プラグインを適用し、設定を保存後にアプリ更新することで利用が可能になります。
以下、設定例を用いて動作を説明します。
・アプリ内ドロップダウン階層化の設定例に準じた動作解説
フォーム設定にて、以下のように設定します。横並びに設定することで違和感なく利用可能です。
① 大項目フィールド ドロップダウン
② 中項目フィールド ドロップダウン
③ 小項目フィールド ドロップダウン
④ スペースフィールド 要素ID[tyuu1]
⑤ スペースフィールド 要素ID[syou1]
設定例にと同様な設定をすることにより、レコード追加時、編集時には以下のような表示がされます。
この際、⑦の中項目、⑧の小項目に関してはスペースに表示されているドロップダウンとなり、中項目、小項目に既存の中項目フォーム項目は表示されません。
⑥の大項目を[sample1]に変更することで、設定1行目にある条件に従って⑦の中項目の選択内容が表示されます。
同様に中項目を[sample1-1]に変更することで、3行目の内容から小項目に対して設定された内容が表示されます。
その後、レコード保存することで、中項目、小項目フィールドに選択した値が保存されます。
・マスタアプリドロップダウン階層化の設定例に準じた動作解説
フォーム設定にて、以下のように設定します。横並びに設定することで違和感なく利用可能です。
① 都道府県フィールド 文字列1行
② 市区町村フィールド 文字列1行
③ スペースフィールド 要素ID[Prefectures]
④ スペースフィールド 要素ID[Municipality]
設定例にと同様な設定をすることにより、レコード追加時、編集時には以下のような表示がされます。
この際、⑥の都道府県、⑧の市町村に関してはスペースに表示されているドロップダウンとなります。レコードを開いた際にレコードを取得し、終わり次第階層の1行目の都道府県フィールドに値が代入されます。この際、表示される順序はレコード番号順昇順となります。
その後、都道府県フィールドを選択することで市町村フィールドにその指定した都道府県の市町村が表示されます。
値を選択後、レコード保存することで、値保存用フィールドに対して値が保存されます。
本プラグインはテーブル以外のフィールドに対応しております。
プラグインに設定されたフィールドのフォーム情報を変更した場合、必ずプラグインを再設定し、再保存してください。プラグイン内に保存された設定が古くなることで正しく処理できず、エラーとなることがあります。 (エラー例)ドロップダウンの項目が変更されたがプラグインが更新されていない場合、ドロップダウン変更時にエラーが発生する。「カスタマイズ用のJavaScriptの実行時にエラーが発生しました。アプリの管理者にお問い合わせください。」
プラグインに設定されたフィールドのフォーム情報を変更した場合、プラグインの設定内容が正しく再描画されない場合があります。その際は、設定内容を確認し、再設定の上保存してください。
このアプリのフィールド権限やマスタアプリの閲覧権限を持たないユーザーが再設定すると、設定画面を再描画できない場合があります。十分に閲覧権限の持ったユーザーにてプラグインを設定してください。
マスタアプリの設定では公開されたアプリとフィールド情報が利用されます。
レコード編集の際、マスタアプリ側のレコード内容に変更があった場合に、すでに保存されているレコードの内容を再描画できずに空欄となる場合があります。
アプリ内ドロップダウン階層化絞り込みは9階層までを作成することが可能です。 以下のような場合は2階層となります。 親項目 Aフィールド 子項目 Bフィールド 親項目 Bフィールド 子項目 Cフィールド
なお、小項目の表示内容は親項目の設定内容によります。上記例の場合、子項目Cフィールドに表示される内容は親項目Aフィールドに選択された内容が条件になることはありません。
マスタアプリ連携する場合、連携先のアプリのレコード閲覧権限が必要です。 そのため、ゲストスペースのアプリをマスタアプリ連携する場合や、ゲストスペースからゲストスペース外のアプリ情報を利用する場合は、そのアプリを使うユーザーに権限があることを確認ください。 また、レコードのアクセス権が設定されている場合は、閲覧可能なレコードのみ取得し表示されます。
マスタアプリ連携をする際、レコード追加、編集画面を開く度にマスタアプリのレコード情報を取得します。マスタ側のレコード数が500件につき1回のAPIのリクエスト数が発生しますので、ご利用の際はご留意ください。
ドロップダウンに表示される項目の順序は以下の通りです。 アプリ内ドロップダウン階層絞り込み ドロップダウンフィールドの項目設定順に表示されます。 マスタアプリ連携ドロップダウン階層絞り込み マスタアプリに登録されたレコード番号昇順に表示されます。
★スタンダード以上の契約のみご利用可能です。エントリー契約ではご利用いただけません。 ATTAZoo Uアプリ間レコード更新では20アプリ、各アプリ50フィールドまで設定可能です。 https://jbsol.jbcc.co.jp/lp/attazoou/ 以下のプラグインと同アプリでご利用いただくことはできません。 ・ATTAZoo ルックアップ+プッシュ更新 ・ATTAZoo U レコード連続編集 プラグインの読み込み順により、正しく更新できないことがあります。
レコード追加・編集保存時に他アプリのレコードを更新することで、編集された情報をリアルタイムに反映することができるプラグインです。レコード追加画面、編集画面、およびレコード一覧のインライン編集保存時に動作します。
一つのレコードの編集を行うことにより、同時に他アプリのレコード更新を行うことが可能となります。これにより、同じステータスを管理するようなアプリが点在しているものや、日付を利用しているアプリに対して設定することが可能になります。
こちらの例でいうと、出荷管理アプリに本プラグインを設定することで、出荷管理アプリのレコードを変更した際に案件管理アプリ、受注管理アプリ上にある出荷管理アプリに関連するフィールドを更新することが可能になります。
・プラグイン利用時の内容について
プラグイン設定にて更新対象となるフィールドを設定し、レコード追加画面、レコード編集画面、インライン編集画面から保存した際に、以下のようなダイアログが表示されます。こちらのダイアログにて更新結果が表示されます。
更新結果を通知するダイアログ
更新元フィールドに変更がない場合や、キーの値が空欄の場合は更新されず更新のダイアログは表示されません。
プラグインをインストール後、設定画面を開きます。設定画面を開いて保存ボタンを押し、アプリを更新するまでプラグインは有効になりません。
・更新先アプリの設定
① アプリの指定
ドロップダウンからデータ転送先に指定したいアプリを選択してください。 テキストを入力することでアプリを絞り込むことができます。
・APIトークンの設定
① APIトークン設定画面リンク
更新先アプリの設定をすることで表示されます。リンクを押下することで更新先アプリのAPIトークン設定画面が別ウィンドウで表示されます。
② APIトークンの入力
更新先アプリのレコード閲覧とレコード編集が可能なAPIトークンを設定します。APIトークンは、①リンクの画面にて表示されるランダムな文字列を指します。詳しくは以下のkintoneヘルプをご確認ください。
https://jp.cybozu.help/k/ja/user/app_settings/api_token.html
【Tips】更新先アプリの設定(他ドメインのkintoneに対して更新する)
★ こちらの設定はATTAZoo U アプリ間レコード更新にて、ご利用いただけます。
ATTAZoo U アプリ間レコード更新では他ドメインのkintoneを更新先に指定できるようになります。
① 他ドメインのkintoneに対して更新する
他ドメインのkintoneアプリに対して更新したい場合、チェックを入れてください。
② サブドメイン名
更新したいアプリがあるkintoneのサブドメインを入力してください。
XXXXX.cybozu.com
③ アプリID
更新したいアプリのアプリIDを入力してください。アプリIDはアプリ管理画面のアプリの一覧表、もしくはアプリを開いた際のURLに記載されています。 以下、対象アプリを開きレコード一覧画面を開いた場合の例となります。この場合アプリIDは279です。
https://example.cybozu.com/k/279/
④ APIトークン
更新先アプリのレコード閲覧とレコード編集が可能なAPIトークンを設定します。 詳しい生成方法については以下のkintoneヘルプをご確認ください。
https://jp.cybozu.help/k/ja/user/app_settings/api_token.html
⑤ ゲストスペースID
更新したいアプリがゲストスペースにある場合、ゲストスペースIDを入力してください。ゲストスペースIDはkintoneシステム管理にあるスペース管理画面のスペースの一覧表、もしくはアプリを開いた際のURLに記載されています。以下の例の場合、ゲストスペースIDは2です。
例) https://example.cybozu.com/k/guest/2/<アプリID>/
⑥ フィールド取得
②~⑤の入力情報を利用して、他ドメインのkintoneアプリのフィールド情報を取得します。取得に成功すると「更新キーの設定」以降の設定を行うことができるようになります。
・更新キーの設定
① 更新元のキーフィールド
更新元キーフィールドをこのアプリのフィールドから選択します。
② 更新先のキーフィールド
更新先フィールドを更新先アプリに指定したアプリのフィールドから選択します。 キー参照先フィールドは「値の重複を禁止する」にチェックを入れたフィールドである必要があります。
更新フィールド |
---|
フィールド型 |
レコード番号 |
文字列(1行) |
数値 |
・更新対象フィールドの設定
① 更新元フィールド
更新元フィールドを選択します。更新元フィールドを選択すると、更新先フィールドのドロップダウンが選択できるようになります。
② 更新先フィールド
更新先フィールドを選択します。更新先フィールドは以下の表に対応する転送先フィールドが選択可能です。
更新元フィールドと更新先フィールドで選択できるフィールドタイプ一覧
更新元フィールド | 更新先フィールド |
---|---|
フィールド型 | フィールド型 |
レコード番号 | 文字列(1行) |
文字列(1行) | 文字列(1行) |
文字列複数行 | 文字列複数行 |
リッチエディター | リッチエディター |
作成者 | ユーザー選択 |
更新者 | ユーザー選択 |
作成日時 | 日時 |
更新日時 | 日時 |
数値 | 文字列(1行) 数値 |
計算 | 文字列(1行) 数値 |
ラジオボタン | 文字列(1行) ラジオボタン |
ドロップダウン | 文字列(1行) ドロップダウン |
複数選択 | 複数選択 |
チェックボックス | チェックボックス |
リンク | 文字列(1行) リンク ※ 同タイプのみ |
日付 | 文字列(1行) 日付 |
時刻 | 文字列(1行) 時刻 |
日時 | 日時 |
ユーザー選択 | ユーザー選択 |
組織選択 | 組織選択 |
グループ選択 | グループ選択 |
ルックアップ | 更新元ルックアップフィールドが文字列の場合 ・文字列 更新元ルックアップフィールドが数値の場合 ・文字列 又は ・数値 |
③ 設定の追加ボタン
複数の更新フィールドを設定したい場合、ボタンを押すと設定行を追加できます。 ATTAZoo +では2フィールドまで、ATTAZoo Uでは50フィールドまで追加することが可能です。
④ 設定の削除ボタン
設定を削除したい場合、ボタンを押すとその設定行を削除できます。
・新規レコードの追加設定
① 新規レコードの追加機能を有効にする
この設定を有効にすると更新先アプリに更新キーと合致するレコードが存在しない場合に、更新先アプリに新規レコードを追加します。追加の際は[更新キー]と[更新対象フィールド]に設定されたフィールドの値を用いて追加します。この設定を有効にする場合はAPIトークンにレコード追加の権限を設定してください。
入力必須のフィールドがある場合など、データ制約を満たしていない場合は追加時にエラーとなります。
この設定はプラグインが動作したタイミングにおいてそのレコードに対する動作となりますので、有効にしたことでレコードが一括追加されるなどということはありません。
本機能はAPIを利用したレコード追加となります。新規レコードが追加されるアプリ(更新先アプリ)にてレコード追加時に動作するプラグイン(ATTAZoo+自動採番+等)を設定していても該当プラグイン機能は動作されません。その際は追加されたアプリにて一括採番するなどの運用をご検討ください。
・タブの設定
★ ATTAZoo + では追加ボタン・削除ボタンは表示されません。
① 新しいタブの追加ボタン
新しいタブを追加したい場合、ボタンを押すと新しいタブを追加できます。新しいタブを設定することにより、複数のアプリに対してレコードを更新することが可能となります。ATTAZoo Uでは20タブ(20アプリ)まで設定することが可能です。
② タブの削除ボタン
タブを削除したい場合、ボタンを押すと押したタブの設定を削除することができます。削除するときに確認ダイアログが表示されます。
ATTAZoo ルックアップ+プッシュ更新、ATTAZoo U レコード連続編集と同アプリでご利用いただくことはできません。プラグインの読み込み順により、正しく更新できないことがあります。
フィールドコードを変更した場合、正しく処理できずエラーとなって正常に動作しなくなることがあります。変更された場合、プラグインを再設定してください。
kintoneのCSV読み込みや、他プラグイン上からのAPIによってレコードが更新された場合は動作対象外となります。
更新対象となるレコードの編集画面を開いていた際にプラグインによってレコード更新が実行された場合、その編集画面のレコード編集は保存できません。画面を再描画する必要があります。
更新先のレコードの内容にて入力必須の項目が存在しない場合や、文字列1行及び数値の制限値に不備がある場合など、レコードを更新するための要件に一致しない場合はエラーとなります。プラグインを設定する際は、更新先のフォーム設定内容とレコードの入力内容を確認するなど、レコード更新が可能な状況であることご確認の上ご利用ください。
更新先のフィールドにドロップダウンを選んでいる場合、選択肢にない値で更新しようとするとエラーとなります。ドロップダウンを選択する際はお互いに同一の選択肢を持つように設定するようにしてください。
更新先フィールドにルックアップフィールドを指定することはできません。
更新元キーの値が空欄の場合は更新されず更新のダイアログは表示されません。
ルックアップ元からコピーされるフィールドに設定されているフィールドや、自動計算が設定されている文字列1行フィールドを更新先フィールドに指定しても更新することはできません。
更新先キーのフィールドを更新先フィールドに設定することはできません。更新時にエラーとなります。
更新元フィールドに設定可能な計算フィールドに対して、更新先フィールドに数値フィールドを指定している場合、計算結果として「数値」を選択している場合のみ利用可能です。
ゲストアプリから通常アプリに設定するなど、更新先の環境に同一ユーザーが存在しない状況下でユーザーに関連する作成者、更新者、ユーザー選択フィールドを設定しないようにしてください。該当ユーザーが含まれた場合、レコード更新実行時にエラーとなります。
リンクフィールドを設定する際、更新元と更新先は同一の入力値の種類を設定してください。
プラグイン実行時の更新処理に失敗した場合を想定し、アプリの更新は2段階で実施されます。 ① 弊社サービスからAPIトークン認証を用いて更新処理を実施します。 ② ①が失敗した場合、kintoneのセッション認証を利用して更新処理を実施します。 ①に関しては、APIトークンを使うためアクセス権のないレコードに対しても更新処理が実施されます。この際は、IPアドレス制限の設定をしている環境の場合更新に失敗します。 ①の更新処理に失敗した場合、そのユーザーのセッション認証にて再実行を行います。その際、APIトークンは利用されず、アクセス権のないレコードに対して更新されません。
他ドメインのアプリを更新先に設定している場合は②の更新処理は実行されません。そのためIPアドレスを制限している場合は更新することができません。
IPアドレス制限を設定している環境において、ゲストスペース内のアプリから通常のアプリに対して更新する設定をすると、ゲストユーザーの更新によって動作した場合は権限エラーとなります。
レコードの閲覧権限のないレコードに対してアプリ間レコード更新は実施できません。プラグインを動作させるためにはアプリのアクセス権にてレコード閲覧権限を有効にし、レコードのアクセス権においてもレコード作成者に対して閲覧権限を有効にしている必要があります。
アプリ間レコード更新時にエラーとなり再実行したい場合、そのレコードを再度開いて連携している項目を変更することで再実行されます。
★スタンダード以上の契約のみご利用可能です。エントリー契約ではご利用いただけません。
レコード一覧画面・レコード詳細画面のフィールドを、プラグインの設定画面で保存した書式設定に従って書式変更するプラグインです。 文字色・背景色の変更、太字や下線等の文字の装飾を設定することができます。※本プラグインはスタンダード以上のご契約のみご利用可能です。
プラグインをインストール後、設定画面を開きます。画面上部のタブを選択することで設定画面に切り替わります。設定画面を開いて保存ボタンが押されるまで、プラグインは有効になりません。
対応しているフィールドは次のフィールド対応表のとおりです。
フィールド対応表 ◯:対応済み △:一部未対応 ×:未対応 ー:対応予定なし
フィールド型 | 検索対象フィールド | 書式変更フィールド |
---|---|---|
レコード番号 | ◯ | ◯ |
レコードID | ー | ー |
リビジョン | ー | ー |
作成者 | ◯ | ◯ |
作成日時 | ◯ | ◯ |
更新者 | ◯ | ◯ |
更新日時 | ◯ | ◯ |
文字列(1行) | ◯ | ◯ |
数値 | ◯ | ◯ |
計算 | ◯ | ◯ |
文字列(複数行) | ◯ | ◯ |
リッチエディター | ◯ | ◯ |
チェックボックス | ◯ | ◯ |
ラジオボタン | ◯ | ◯ |
ドロップダウン | ◯ | ◯ |
複数選択 | ◯ | ◯ |
添付ファイル | ◯ | ◯ |
リンク | ◯ | ◯ |
日付 | ◯ | ◯ |
時刻 | ◯ | ◯ |
日時 | ◯ | ◯ |
ユーザー選択 | ◯ | ◯ |
組織選択 | ◯ | ◯ |
グループ選択 | ◯ | ◯ |
カテゴリー | ー | ー |
ステータス | ◯ | ー |
作業者 | ✕ | ✕ |
ルックアップ | ◯ | ◯ |
関連レコード一覧 | ✕ | ✕ |
テーブル | ー | ー |
テーブル内のフィールド | ー | ー |
① 書式設定/オプションタブ
書式設定タブで各書式設定を登録します。
オプションタブではプラグインの共通する設定を行います。
② 設定行
設定行を追加して各書式設定を登録します。
設定行に複数の『検索対象フィールド』『条件式』『条件値』を設定すると、AND条件で判定されます。
設定行同士はドラッグ&ドロップで入れ替え可能です。
③ 『検索対象フィールド』
『条件式・条件値』の対象となるフィールドを選択します。『検索対象フィールド』はアプリに存在するフィールドを選択することができます。
④ 『条件式』
『条件式』を選択します。『検索対象フィールド』で選択された値によって、『条件式』の指定は次の様になります。
フィールド型 | 条件式 |
---|---|
文字列(1行) | =(等しい) ≠(等しくない) 次のキーワードを含む 次のキーワードを含まない |
文字列(複数行) | =(等しい) ≠(等しくない) 次のキーワードを含む 次のキーワードを含まない |
リッチエディター | 次のキーワードを含む 次のキーワードを含まない |
添付ファイル | 次のキーワードを含む 次のキーワードを含まない 次の拡張子を含む 次の拡張子を含まない |
リンク | =(等しい) ≠(等しくない) 次のキーワードを含む 次のキーワードを含まない |
ユーザー選択 | =(等しい) 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
組織選択 | =(等しい) 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
グループ選択 | =(等しい) 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
ラジオボタン | 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
ドロップダウン | 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
ステータス | 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
作成者 | 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
更新者 | 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
チェックボックス | =(等しい) 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
複数選択 | =(等しい) 次のいずれかを含む 次のいずれも含まない |
レコード番号 | =(等しい) ≠(等しくない) >(より大きい) <(より小さい) ≧(以上) ≦(以下) |
数値 | =(等しい) ≠(等しくない) >(より大きい) <(より小さい) ≧(以上) ≦(以下) |
計算 | =(等しい) ≠(等しくない) >(より大きい) <(より小さい) ≧(以上) ≦(以下) |
日付 | =(等しい) ≠(等しくない) >(より後) <(より前) ≧(以降) ≦(以前) 今日から |
時刻 | =(等しい) ≠(等しくない) >(より後) <(より前) ≧(以降) ≦(以前) |
日時 | =(等しい) ≠(等しくない) >(より後) <(より前) ≧(以降) ≦(以前) 今日から |
作成日時 | =(等しい) ≠(等しくない) >(より後) <(より前) ≧(以降) ≦(以前) 今日から |
更新日時 | =(等しい) ≠(等しくない) >(より後) <(より前) ≧(以降) ≦(以前) 今日から |
ルックアップ | 参照先のフィールド型に準拠 |
⑤ 『条件値』
『条件値』を入力します。未入力の場合は条件として扱われません。『検索対象フィールド』で選択された値によって、『条件値』の指定は次の様になります。
『検索対象フィールド』 | 『条件値』の値 |
---|---|
文字列(1行) リンク | 文字列 |
レコード番号 数値 計算 | 数値 |
文字列(複数行) リッチエディター | 文字列 ※改行を利用した指定はできません。 |
添付ファイル | 『条件値』に表示されるドロップダウンから選択した値(文字列)もしくは文字列 |
日付 日時 作成日時 更新日時 | 『条件値』に表示されるドロップダウンから選択した値(文字列)もしくは日付、時刻、日時の文字列 ※1 ※日時を条件とする場合は、日本時間を基準とした日時を入力してください。 |
時刻 | 時刻の文字列 |
ラジオボタン ドロップダウン チェックボックス 複数選択 ステータス ユーザー選択 組織選択 グループ選択 作成者 更新者 | 『条件値』に表示されるリストから選択した値(文字列) ※複数選択時はいずれかの対象と 各選択フィールドに何も選択されていない場合、対象値は空文字になります。 |
ルックアップ | 文字列もしくは数値 |
※1『検索対象フィールド』に「日付」・「日時」・「作成日時」・「更新日時」を選択した場合の ドロップダウンは以下の選択肢を指定できます。
ドロップダウンで『先週』・『今週』・『来週』を選択した場合、週の始まりは日曜日となります。
『検索対象フィールド』が「日時」・「作成日時」・「更新日時」の場合は、ドロップダウンの下方に 時刻を入力するテキストボックスが表示されますが、『条件値』が『昨日』・『今日』・『明日』・ 『カレンダーから選択』の場合にのみ使用できます。
⑥ 条件の追加・削除
『条件値』の横のプラスボタンを押下することで、条件となる『検索対象フィールド』『条件式』『条件値』が追加され、マイナスボタンを押すことで削除されます。
⑦ 『書式変更フィールド』
その行の条件に合致した場合に書式変更を動作させるフィールドを選択します。
⑧ 書式変更フィールドの追加・削除
『書式変更フィールド』の横のプラスボタンを押下することで、『書式変更フィールド』が追加され、マイナスボタンを押すことで削除されます。
⑨ 『背景色』
書式変更フィールドに設定したい背景色を選択します。
⑩ 『文字色』
書式変更フィールドに設定したい文字色を選択します。
⑪ 『装飾』
一つ目のドロップダウンでは、文字の太さや下線を設定します。
二つ目のドロップダウンの「書式変更フィールド」を選択すると、レコード一覧画面、レコード詳細画面で、『書式変更フィールド』で選択したフィールドにのみ書式設定が適用されます。「行全体」を選択すると、レコード詳細画面では『書式変更フィールド』で選択したフィールドにのみ書式設定が適用され、レコード一覧画面では条件に合致した行全体に書式設定が適用されます。
⑫ 設定行の追加・削除
プラスボタンを押下することで、設定行を追加します。マイナスボタンを押下することで、その設定行を削除します。
プラグインを適用し、設定を保存後にアプリ更新することで利用が可能になります。
・プラグインの設定
アプリにプラグインを導入し、設定を行います。
同じ書式変更フィールドに複数の書式設定が合致した場合、より下側にある設定行の書式設定で上書きされます。
動かしたい設定行の空白部分をドラッグ&ドロップすることで設定順序を入れ替えることができます。
レコード詳細画面で書式変更する場合、オプションタブの『レコード詳細画面の書式設定を有効にする』にチェックを入れてください。
『条件式』に今日からを選択した場合
※上記画像は、更新日時フィールドが本日から3日前までの期間という条件になります。
① フィールド型が、「日付」「日時」「作成日時」「更新日時」の場合に条件式『今日から』を選択できます。
② レコード一覧画面もしくはレコード詳細画面を表示した日と、フィールドの値を比較する条件式です。
③ テキストボックスには正の数値を入力してください。左側のドロップダウンは「日」「月」「年」から選択してください。また、右側のドロップダウンは「前」「後」「以内(前)」「以内(後)」「以上前」「以上後」から選択してください。
ドロップダウンの選択肢については、以下図を参考に設定してください。
・『装飾』で『書式変更フィールド』を設定した場合
設定に従い、対象の書式変更フィールドを書式設定します。
・『装飾』で『行全体』を設定した場合
設定に従い、対象の行を書式設定します。
・オプションタブで『レコード詳細画面の書式設定を有効にする』にチェックを入れた場合
設定に従い、対象の書式変更フィールドを書式設定します。
・フィールドに書式設定が重複した場合
プラグインの書式設定タブで登録された設定順序に従い、対象の書式変更フィールドもしくは行を書式設定します。
以下の場合、一行目の書式設定で行全体を赤の背景と白文字に書式変更したのち、二行目の書式設定でレコード番号フィールドを黄色の背景と黒の太文字に上書きしています。
他のATTAZooプラグインと併用してご利用いただく際は、併用するプラグインを2017Summer以降にアップデートする必要があります。
本プラグインの設定を行うには、対象アプリが作成/公開済みである必要があります。
新規アプリ作成時には、「アプリを公開」をクリックし、アプリを作成/公開した後にプラグインの追加及び設定を行ってください。
テーブルフィールドは書式変更できません。レコード一覧画面で行全体を書式変更した場合でも、テーブルフィールドのみ書式変更の対象になりません。
リンクや添付ファイルなどハイパーリンクになっているフィールドは文字色を変更できません。
レコード一覧画面でレコードを編集した場合、そのレコードに適用されていた書式設定が解除されます。レコード一覧画面を再読み込みしていただくと、書式設定が適用されます。
『条件値』に選択肢が用意されているフィールドの場合、選択肢が選ばれていない場合は[--]を選んでください。空欄にすると条件として扱われません。
フィールドコードを変更するなどしてプラグイン設定が存在しない場合、その設定行は評価されず動作しません。複数の条件を設定されていた場合、その条件以外の内容によって動作します。
『検索対象フィールド』が「複数選択フィールド」「チェックボックスフィールド」「ユーザー選択」「組織選択」「グループ選択」であり、『条件式』に「=(等しい)」を設定した場合、『条件値』で選択された値をすべて含んでいるフィールドに書式設定が適用されます。
★スタンダード以上の契約のみご利用可能です。エントリー契約ではご利用いただけません。 以下のプラグインの一部機能と同アプリでご利用いただくことはできません。 ・ATTAZoo 入力サポート+ 表示制御機能 ・ATTAZoo 入力条件+ 非表示設定機能 ・ATTAZoo ドロップダウン階層絞り込み+ ドロップダウン階層機能
レコード詳細画面・レコード編集画面のフィールドを、プラグインの設定画面で保存した設定に従ってタブごとに表示するプラグインです。 ※本プラグインはスタンダード以上のご契約のみご利用可能です。
プラグインをインストール後、設定画面を開きます。画面上部のタブを選択することで設定画面に切り替わります。設定画面を開いて保存ボタンが押されるまで、プラグインは有効になりません。
対応しているフィールドは次のフィールド対応表のとおりです。
フィールド対応表 ◯:対応済み △:一部未対応 ×:未対応 ー:対応予定なし
フィールド型 | タブに配置するフィールド |
---|---|
レコード番号 | ◯ |
レコードID | ー |
リビジョン | ー |
作成者 | ◯ |
作成日時 | ◯ |
更新者 | ◯ |
更新日時 | ◯ |
文字列(1行) | ◯ |
数値 | ◯ |
計算 | ◯ |
文字列(複数行) | ◯ |
リッチエディター | ◯ |
チェックボックス | ◯ |
ラジオボタン | ◯ |
ドロップダウン | ◯ |
複数選択 | ◯ |
添付ファイル | ◯ |
リンク | ◯ |
日付 | ◯ |
時刻 | ◯ |
日時 | ◯ |
ユーザー選択 | ◯ |
組織選択 | ◯ |
グループ選択 | ◯ |
カテゴリー | ー |
ステータス | ー |
作業者 | ー |
ルックアップ | ◯ |
関連レコード一覧 | ◯ |
テーブル | ◯ |
テーブル内のフィールド | ー |
グループ | ◯ |
グループ内のフィールド | ✕ |
・タブを表示するスペース
ドロップダウンからタブを配置したいスペースフィールドを選択してください。[アプリの設定]のフォーム上のスペースフィールドでなおかつ要素IDが設定されているスペースフィールドが選択できます。
・ラベル・罫線の表示
[アプリの設定]のフォーム上で、タブを配置するスペースの位置と比較して、下に配置されているラベルまたは罫線の表示を切り替えることができます。非表示にする場合、タブ以下のすべてのラベルもしくは罫線フィールドが非表示になります。
・カラー選択
タブの背景色とタブの名称の文字色を設定できます。なお、選択中のタブは背景色と文字色が反転します。
・タブの作成
①タブの名称の設定
選択中のタブの名称を設定できます。ドロップダウンから選択し、ラベルフィールドのテキストもしくは手動で入力してください。
ドロップダウンの「-- 入力する --」以外の選択肢を選んだ場合、選択中のタブに選択肢のテキストが反映されます。「-- 入力する --」以外の選択肢は、[アプリの設定]のフォーム上で「タブを表示するスペース」で選択したスペースの位置と比較して、下に配置されているラベルフィールドの値が表示されます。
ドロップダウンの「-- 入力する --」を選択した場合、ドロップダウンの下方にテキストボックスが表示されます。設定したいタブの名称を入力し、テキストボックスからフォーカスを外したタイミングで選択中のタブに入力したテキストが反映されます。
②タブを配置するフィールド
選択中のタブに配置するフィールドを選択します。[アプリの設定]のフォーム上で「タブを表示するスペース」で選択したスペースの位置と比較して、下に配置されているフィールドの値が表示されます。(フィールド対応表参照)
③このタブを削除する
「このタブを削除する」ボタンをクリックすると選択中のタブを削除します。
削除したいタブを選択し、「このタブを削除する」ボタンをクリックします。
確認のダイアログが表示されるので、OKを選択します。削除をやめる場合はCancelを選択してください。
選択中であったタブが削除され、一番左側のタブが選択中となります。
④タブの追加・入れ替え
+タブをクリックすると、新しいタブが追加されます。
任意のタブをドラッグ&ドロップすることでタブ同士の位置を変えることができます。
プラグインを適用し、設定を保存後にアプリ更新することで利用が可能になります。
・プラグインの設定
アプリにプラグインを導入し、設定を行います。
タブの順番を入れ替えたいときは、設定後でもタブをドラッグ&ドロップすることで変更することができます。
設定を保存し、レコード詳細画面またはレコード編集画面で確認します。
他のATTAZooプラグインと併用してご利用いただく際は、併用するプラグインを2017Summer以降にアップデートする必要があります。
ATTAZoo 入力サポート+ 表示制御機能、ATTAZoo 入力条件+ 非表示設定機能と同アプリでご利用いただくことはできません。プラグインの読み込み順により、正しく更新できないことがあります。
表示・非表示を切り替える対象となるフィールドは、[アプリの設定]のフォーム上でプラグイン設定画面の「タブを表示するスペース」で選択されたスペースフィールドよりも下に配置されているフィールドです。選択されたスペースフィールドより上に配置されているフィールドはヘッダーとして常に表示されます。
プラグイン設定後、[アプリの設定]のフォームを変更するとタブが表示されなくなる場合があります。変更をした場合は再度プラグインの設定を行ってください。
スペースフィールドに要素IDが設定されていないと、プラグイン設定画面の「タブを表示するスペース」のドロップダウンに表示されません。[アプリの設定]のフォームから、スペースフィールドの設定を行い要素IDを設定してください。
[アプリの設定]のフォーム上にラベルが存在しない場合、プラグインの設定画面の「タブの名称の設定」にあるドロップダウンには「-- 入力する --」の選択肢のみ表示されます。
★スタンダード以上の契約のみご利用可能です。エントリー契約ではご利用いただけません。
フィールドの入力内容を結合し、文字列(1行)、文字列(複数行)、リッチエディターのいずれかのフィールドに保存するプラグインです。レコード追加画面、レコード編集画面、レコード詳細画面のプロセス管理のアクション実行時・レコード一覧画面のインライン編集にて結合を行います。
プラグインをインストール後、設定画面を開きます。設定画面を開いて保存ボタンを押し、アプリを更新するまでプラグインは有効になりません。
・一括結合ボタンの表示設定
① 表示する
レコード一覧画面に一括結合ボタンを表示します。一括結合ボタンを押下すると、レコード一覧画面で絞り込み中のレコードを更新元の対象として、プラグインの設定をもとにフィールドの入力内容を結合します。
※ 絞り込み中のレコードは、kintoneの機能により絞り込まれているレコードを対象とします。プラグインやJavaScriptカスタマイズなどで絞り込みされている情報については対象とできない場合がありますので、ご注意ください。
② 表示しない
レコード一覧画面に一括結合ボタンを表示しません。
・結合プレビュー
① プレビュー
結合するフィールドの設定にて選択されたフィールドの結合プレビューを表示します。
※ プレビューにはレコード番号が一番小さいレコードを利用します。
※ 参照できるレコードが存在しない場合、プレビューは表示されません。
・保存先フィールドの設定
① 保存先フィールド
結合した文字列を保存するフィールドを設定してください。保存先フィールドには文字列(1行)、文字列(複数行)、リッチエディターがご利用いただけます。
・結合するフィールドの設定
① 結合するフィールド
結合するフィールドを設定してください。結合するフィールドには以下のフィールド型がご利用いただけます。
結合するフィールド |
---|
フィールド型 |
文字列(1行)※1 |
文字列(複数行) |
数値 |
ラジオボタン |
チェックボックス |
複数選択 |
ドロップダウン |
日付 |
時刻 |
日時 |
リンク ※2 |
添付ファイル ※2 ※3 |
ユーザー選択 |
組織選択 |
グループ選択 |
ルックアップ ※2 |
レコード番号 ※4 |
作成者 ※4 |
作成日時 ※4 |
更新者 ※4 |
更新日時 ※4 |
ステータス ※4 |
※1 自動計算を設定されている場合、レコード一覧画面のインライン編集から結合を行うことはできません。レコード一覧画面のインライン編集から編集してしまった場合は、一括結合ボタンより結合を行ってください。
※2 レコード追加画面、レコード編集画面のフィールド変更にて、結合を行うことはできません。リンク、添付ファイル、ルックアップ以外の結合するフィールドが変更された場合、またはレコードを保存した場合、結合が行われます。
※3 レコード追加画面、レコード編集画面及び、モバイル利用にて結合を行うことはできません。一括結合にて結合を行うことができます。レコード編集を行う場合、添付ファイルフィールドの結合に利用する情報は取得できないため、結合していた情報が失われてしまいますので、ご注意ください。再度結合を行う場合は、一括結合にて結合を行うことができます。
※4 レコード追加時にフィールドの内容が確定していないため、レコード追加画面にて、結合を行うことはできません。レコード編集、または一括結合にて結合を行うことができます。
・区切り文字の設定
① 区切り文字
設定した結合するフィールドの間に区切り文字を設定してください。
※ 何も入力しない場合、区切り文字は利用されません。
・タブの設定
① 新しいタブの追加ボタン
新しいタブを追加したい場合、ボタンを押すと新しいタブを追加できます。新しいタブを設定することにより、複数の文字結合の設定を保存することが可能となります。タブは10タブまで設定することが可能です。
② タブの削除ボタン
タブを削除したい場合、ボタンを押すと押したタブの設定を削除することができます。削除するときに確認ダイアログが表示されます。
プラグインを適用し、設定を保存後にアプリ更新することで利用が可能になります。
以下、利用例を用いて動作を説明します。
・出荷管理アプリ
出荷作業に伴う、各作業の進捗を入力するフィールドを結合することにより、保存先フィールド1つを確認することで現在の進捗状況について確認が可能となります。
出荷管理アプリのフォーム設定
・プラグインの設定
保存先フィールドに進捗状況を確認するための進捗状況フィールドを選択します。結合するフィールドには出荷するために行う各作業の進捗を保存している在庫、梱包、出荷フィールドを設定します。プレビューにはレコード番号が一番小さいレコードを利用します。
・レコード詳細画面
レコードに進捗状況を入力することで、出荷作業に伴う、各作業の進捗を入力するフィールドを結合され、保存先フィールドに保存されます。保存先フィールド1つを確認することで現在の進捗状況について知ることが可能となります。
文字列(1行)フィールドで自動計算を設定されている場合、レコード一覧画面のインライン編集から結合を行うことはできません。レコード一覧画面のインライン編集から編集してしまった場合は、一括結合ボタンより結合を行ってください。
リンク、ルックアップフィールドは、レコード追加画面・レコード編集画面のフィールドが変更にて、結合を行うことはできません。リンク、添付ファイル、ルックアップ以外の結合するフィールドが変更された場合、またはレコードを保存した場合に結合が行われます。
添付ファイルフィールドは、レコード追加画面、レコード編集画面、モバイル利用にて、結合を行うことはできません。一括結合にて、結合を行うことができます。レコード編集を行う場合、レコード編集画面の保存前のイベントで、添付ファイルフィールドの結合に利用する情報は取得できないため、結合していた情報は失われてしまいますので、ご注意ください。再度結合を行う場合は、一括結合にて結合を行うことができます。
レコード番号、作成者、作成日時、更新者、更新日時、ステータスフィールドは、レコード追加時にフィールドの内容が確定していないため、レコード追加画面にて、結合を行うことはできません。レコード編集、またはれ一括結合にて結合を行うことができます。
結合設定は10タブまで設定することができます。
結合するフィールドは5つまで設定することができます。
同じタブ内にて、保存先フィールドと結合するフィールドに同じフィールドを選択する設定、または各タブ間にて、保存先フィールドと結合するフィールドが循環するような設定は行うことができません。
Copyright (C) 2025 JBCC Corporation.